2023年1月28日から29日にかけて、第9回全国史料ネット研究交流集会が、宮崎市の宮日会館〈宮日ホール〉での会場参加とオンライン配信により開催されます。
同集会初の九州における開催であり、今回の集会では、九州南部の現状を一つの事例として見据えながら、広く日本全体の資料保全と活用の課題を見出すことを目的とするとしています。シンポジウムのほか、ポスターセッションや緊急報告会、討論が行われます。また、関連企画として、1月中旬から宮崎市内において展示会が開催されています。
参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要(会場定員120人、オンライン定員300人)です。
”第9回全国史料ネット研究交流集会in宮崎”のお知らせ(1/28・29)(歴史資料ネットワーク,2022/12/16)
http://siryo-net.jp/event/9th-convention/
https://drive.google.com/file/d/1D8dD-yKkBUK2PMCnz55XkqYUsU2GsIPo/
※2つ目のURLはチラシ[PDF:2ページ]です。
参考:
歴史資料ネットワーク、文化財レスキュー活動のため被災地へ 2011-04-25
https://current.ndl.go.jp/car/18070
歴史資料ネットワーク、文献リスト「東日本大震災被災資料レスキュー関係論文等」を公開 2011-12-07
https://current.ndl.go.jp/car/19673
E2387 – 第7回全国史料ネット研究交流集会<報告>
カレントアウェアネス-E No.413 2021.05.27
https://current.ndl.go.jp/e2387
E2292 – 阪神・淡路大震災から25年目を迎えた図書館等の取組
カレントアウェアネス-E No.396 2020.08.20
https://current.ndl.go.jp/e2292
天野真志. 資料保存をとりまくネットワーク—災害対策と地域社会をめぐる動向—. カレントアウェアネス. 2021, (347), CA1995, p. 22-25.
https://current.ndl.go.jp/ca1995
久永茂人. 被災した紙資料の救出・修復 . カレントアウェアネス. 2013, (315), CA1791, p. 21-27.
http://current.ndl.go.jp/ca1791
川内淳史. 被災資料を救う:阪神・淡路大震災からの歴史資料ネットワークの活動. カレントアウェアネス. 2011, (308), CA1743, p. 2-3.
http://current.ndl.go.jp/ca1743