2025年6月26日、シンガポール国立図書館庁(NLB)が、シンガポール在住者の読書習慣に関する調査の2024年版“National Reading Habits Study 2024”の結果をウェブサイト上で公表しました。
同調査は、NLBが3年に1度の頻度で実施しているものです。
2024年調査の結果では、成人の10人中9人近く、10代では10人中8人が、週に複数回、新聞(紙又はデジタル)、書籍(電子書籍を含む)、ソーシャルメディアやウェブサイト上の記事を読んでおり、シンガポール在住者の読書習慣は全体的に健全な状態を維持しているとしています。
Reading Habits Stay Strong Among Adults and Teens(NLB, 2025/6/26)
https://www.nlb.gov.sg/main/about-us/press-room-and-publications/media-releases/2025/NRHS
参考:
シンガポール国立図書館委員会(NLB)、読書習慣に関する調査の2021年版の結果を発表:娯楽としての読書やデジタルコンテンツの利用が増加 [2022年10月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/47001
E2798 – シンガポール国立図書館によるSNS投稿収集の取組
カレントアウェアネス-E No.503 2025.6.19
https://current.ndl.go.jp/e2798
シンガポール国立図書館庁(NLB)、拡張現実(AR)眼鏡を活用した拡張読書体験の提供を検討 [2025年05月30日]
https://current.ndl.go.jp/car/253407