当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧
国際図書館連盟(IFLA)、図書館のコネクティビティを高めるプロジェクトを立ち上げ
2024年10月23日、国際図書館連盟(IFLA)が、図書館のコネクティビティを高めるプロジェクト“Libraries boosting connectivity”を立ち上げたと発表しました。
同プロジェクトは、図書館がどのようにデジタル環境に適応しているかについてのデータを収集することを目的としているとあります。
プロジェクトのパイロットフェーズとして、IFLAでは、図書館に対し、図書館におけるコネクティビティの現状に関するアンケートへの参加を呼び掛けています...
経済産業省、今どきの本屋のはなし「1日1軒以上書店が消えた… 薄利や流通慣行の難題をどう乗り切るか」(記事紹介)
2204年10月31日、経済産業省の公式ウェブメディアであるMETI Journal ONLINEで、記事「今どきの本屋のはなし「1日1軒以上書店が消えた… 薄利や流通慣行の難題をどう乗り切るか」」が公表されました。
書店数の激減や読書離れなど、書店をめぐる状況が厳しさを増す中で、今後どのような活路を見いだせるのか、書店チェーンと出版業界紙の社長に行ったインタビューの内容が紹介されています。
今どきの本屋のはなし:1日1軒以上書店が消えた… 薄利や流通慣行の難題...
Ithaka S+R、生成AIと学術出版に関する調査報告書“A Third Transformation? Generative AI and Scholarly Publishing”を公開
2024年10月30日、Ithaka S+Rが、生成AIと学術出版に関する調査報告書“A Third Transformation? Generative AI and Scholarly Publishing”を公開しました。
これは、2024年1月にIthaka S+Rが公表した学術出版のデジタルトランスフォーメーションや共有インフラに関する報告書“The Second Digital Transformation of Scholarly Publishing:...
国立女性教育会館女性教育情報センター、2025年度「年間パッケージ貸出サービス」の申込みを受付中
2024年11月1日から12月20日まで、独立行政法人国立女性教育会館の専門図書館である女性教育情報センターが、2025年度「年間パッケージ貸出サービス」の申込みを受け付けています。
男女共同参画やジェンダーに関する同センター所蔵資料を、様々なテーマに合わせて一定期間貸し出すサービスです。
対象は大学、女性関連施設、公共図書館、高校、企業などの機関・団体で、送料は自己負担です。
NWECパッケージ貸出サービス概要(国立女性教育会館)
文部科学省、令和5年度「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」を公表
2024年10月31日、文部科学省が令和5年度「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」を公表しました。
2023年3月1日現在における、学校におけるICT環境の整備状況等と教員のICT活用指導力を調査したものです。
新着情報(文部科学省)※2024年10月31日付けで「令和5年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)【確定値】を公表しました。」とあります。
令和5年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(文部科学省...
文字・活字文化推進機構、活字文化推進会議と共同で『全国の中学生・高校生・大学生が選んだ ビブリオバトラー推し本2023~2024』を作成
2024年10月24日、公益財団法人文字・活字文化推進機構が、『全国の中学生・高校生・大学生が選んだ ビブリオバトラー推し本2023~2024』を作成したと発表しました。
同機構は、中学生・高校生・大学生のビブリオバトルの全国大会を主催する活字文化推進会議の編集協力により、2023年~2024年の全国大会と地方大会で紹介された本の集計結果や、「推し」が多かった約50冊をリストアップした冊子『全国の中学生・高校生・大学生が選んだ ビブリオバトラー推し本2023~2024...
アジア歴史資料センター、公式XとFacebookの「今日は何の日?」記事のアイデアを募集
2024年10月23日、独立行政法人国立公文書館アジア歴史資料センター(アジ歴)が、公式XとFacebookで投稿する「今日は何の日?」記事のアイデアを募集すると発表しました。
アジ歴は2023年10月23日から、アジ歴の資料とともに過去にその日に起きた出来事などを紹介する「今日は何の日?」記事を公式XとFacebookアカウントでほぼ毎日投稿してきました。
開始から一周年を記念して「今日は何の日?」記事のアイデアを募集するとしています。募集期間は10月23日か...
サイバーセキュリティ侵害が発生したカナダ・カルガリー公共図書館、復旧へのプロセスを発表
2024年10月29日、カナダ・カルガリー公共図書館が、サイバーセキュリティ侵害後の復旧へのプロセスに関するお知らせをウェブサイトに掲載しました。
同館では、10月11日にサイバーセキュリティ侵害が発生しました。発表によると、その後の調査の結果、サーバーは侵害されたものの、利用者、職員等に関するデータに影響はなかったことが確認されました。また、このインシデントがランサムウェア攻撃による試みであったことが特定されています。ランサムウェア攻撃をブロックすることには成功した...
ウポポイ(民族共生象徴空間)、西日本の高校向けアイヌ関連書籍パッケージ貸出サービス“UPOPOY LIBRARY”を開始
2024年10月28日、公益財団法人アイヌ民族文化財団が運営するウポポイ(民族共生象徴空間)(北海道)が、“UPOPOY LIBRARY”を開始したと発表しました。
“UPOPOY LIBRARY”は、西日本の高校向けアイヌ関連書籍パッケージ貸出サービスです。2024年3月に国土交通省北海道局により策定された「ウポポイ誘客促進戦略」に基づき、2024年10月から2025年3月まで、アイヌ民族に関連する書籍50冊を一つのパッケージとして、岡山県、広島県、徳島県の4校に無...
路上博物館、博物館の近年の閉館状況についての調査報告を公表
2024年10月29日、一般社団法人路上博物館が、博物館の近年の閉館状況についての調査報告を公表しました。
インターネット検索(Google News)を用いてミュージアムの閉館に関する報道の件数を調査したところ、2022年までは年約10件であった閉館件数が、2023年には21件と約2倍に増加したこと、2024年は9月時点で既に14件に上っていること等が判明したとしています。
ミュージアムの「サイレント閉館」が3年で2倍に増加!(調査報告)(路上博物館, 202...