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カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧
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【イベント】さわって楽しむ東京名所めぐり(10/8・東京)

2023年10月8日、東京都新宿区の戸山生涯学習館において、イベント「さわって楽しむ東京名所めぐり」が開催されます。 講師は元木章博氏(鶴見大学文学部教授)です。3Dプリンターを使った立体模型を用い、それらを触ることを通して名所について解説するとあります。 定員は10人(先着順)で、事前の申込みが必要です。 (戸山)さわって楽しむ 東京名所めぐり(10月8日開催)(新宿区立図書館, 2023/9/1) 参考:視覚障害者等が手で触れて歴史を理解する展示...

ChatGPTからCatGPTへ:目録作成におけるAIの影響(文献紹介)

2023年9月18日付けで、Information Technology and Libraries誌42巻3号に、目録作成におけるChatGPT などのAIの可能性について述べた論文“From ChatGPT to CatGPT:The Implications of Artificial Intelligence on Library Cataloging”が掲載されました。 ChatGPTにRDA(Resource Description and Access)...

日本学術会議、見解「研究活動のオープン化、国際化が進む中での科学者コミュニティの課題と対応―研究インテグリティの観点から―」を公開

2023年9月21日、日本学術会議科学者委員会学術体制分科会は、見解「研究活動のオープン化、国際化が進む中での科学者コミュニティの課題と対応―研究インテグリティの観点から―」を公開しました。 同見解では、研究インテグリティを、「研究活動のオープン化、国際化が進展する中で、科学者コミュニティが、資金や環境、信頼等の社会的負託を受けて行う研究活動において、自主的・自律的に担保すべき健全性と公正性及び、そのための、透明性や説明責任に関するマネジメント」と定義しています。 ...

埼玉大学、“F1000 Japan Institutional Gateway”と提携したことを発表

2023年9月21日 、埼玉大学が、“F1000 Japan Institutional Gateway” と提携したことを発表しました。同大学の研究者が、英語又は日本語のオープンアクセス(OA)論文を“Japan Institutional Gateway”(JIG)に投稿・出版することができるようになるとしています。 JIGは、筑波大学がサポートしている オープンリサーチ出版サービス です。OA論文等の迅速な出版と公開査読が特徴であるF1000 Researchの...

【イベント】第25回図書館総合展 フォーラム「あなたもわたしも読みやすくなる!アクセシブルな電子図書館を実現する第一歩~『電子図書館のアクセシビリティ対応ガイドライン』を足掛かりに~」(10/25・横浜)

2023年10月25日 、国立国会図書館(NDL)は、パシフィコ横浜(横浜市)で行われる第25回図書館総合展において、フォーラム「あなたもわたしも読みやすくなる!アクセシブルな電子図書館を実現する第一歩~『電子図書館のアクセシビリティ対応ガイドライン』を足掛かりに~」を開催します。 NDLが2023年7月に公表した『電子図書館のアクセシビリティ対応ガイドライン1.0』の内容を紹介するとともに、アクセシビリティ向上のために必要な取組について話し合います。 参加費は...

DataCite、アジアにおけるグローバルアクセスプログラムの開始に伴いウェビナーを開催(10/4)

2023年10月4日 、DataCite(International Data Citation Initiative:国際データ引用イニシアティブ)が、ウェビナー“Launching DataCite’s Global Access Program in Asia: Improving Equity, Access, and PID Adoption”を開催します。 DataCite が、アジア地域にグローバルアクセスプログラム(GAP) を導入することに伴うもので...

松竹大谷図書館、クラウドファンディングプロジェクト第12弾「開場100周年、大阪松竹座の歴史を紐解く資料を未来へ。」を実施中

2023年9月5日から10月25日まで、公益財団法人松竹大谷図書館が、クラウドファンディングプロジェクト第12弾「開場100周年、大阪松竹座の歴史を紐解く資料を未来へ。」を実施しています。 今回のプロジェクトでは、2023年5月に100周年を迎えた大阪松竹座が戦前に発行していた『松竹座ニュース』及び関連資料約600点の補修とデジタル化を目指すとしています。『松竹座ニュース』は、大阪松竹座で週ごとに発行されていた無料の番組表で、映画やレビューのほか、興行の配役やあらすじ...

シンガポール国家図書館委員会(NLB)、公共交通運営企業と共同で地下鉄の駅等にサービスポイントを設置:通勤者等に電子リソースへのアクセスを提供

2023年9月12日、シンガポール国家図書館委員会(NLB)が、同国北部のウッドランズ(Woodlands)にある交通ターミナルと地下鉄(MRT)の駅にサービスポイントを設置したと発表しました。同国の公共交通を運営する企業SMRT Corporation (SMRT) との共同事業です。 サービスポイントで掲示されているQRコードを利用して、通勤者等が電子雑誌や電子書籍などNLBの電子リソースに簡単にアクセスできるとあります。提供されるタイトルは利用者の年齢層などに配...

米・サウスカロライナ大学の出版局と図書館、オープンアクセス(OA)出版プラットフォーム“Open Carolina”を立ち上げ

2023年9月12日、米・サウスカロライナ大学は、同学の出版局と図書館が共同してオープンアクセス(OA)出版プラットフォーム“Open Carolina”を立ち上げたと発表しました。 “Open Carolina”は、学内外を問わず、幅広い学者や研究者にOA出版の機会を提供するもので、同プラットフォームで出版される著作は、従来の論文等出版時と同様の厳格な査読・編集プロセスを経るとしています。 学術リソースのOA化に関する取組の多くは、関連する資金提供が期限付きで...

【イベント】講演会「山口県の図書館の未来を語ろう」(10/22・山口)

2023年10月22日、山口県立山口図書館において、講演会「山口県の図書館の未来を語ろう」が開催されます。 同館の開設120周年・建築50周年記念事業の一環である、同館と山口県図書館協会主催による「第25回図書館振興県民のつどい」の催しとして実施されます。 講演会では、山口県全体の図書館の未来について、参加者とともに考えるとしています。 定員は会場100人、オンライン50人程度で、事前の申込みが必要です。 第25回図書館振興県民のつどいを開催します。...