当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧
九州大学附属図書館、九大コレクションで廣瀬文庫467冊をデジタル公開
2025年12月26日、九州大学附属図書館が、デジタルアーカイブ「九大コレクション」で廣瀬文庫467冊をデジタル公開したと発表しました。廣瀬文庫は、明治から大正にかけて福岡市内の出雲大社教福岡分院の境内に設置されていた私立福岡図書館の旧蔵書を中心とし、九州・福岡の郷土資料を始め、漢籍、朝鮮古典小説、国文学関係等、多様な貴重書から成るとあります。九州大学附属図書館本館が竣工・開館した1925年に寄託され、2025年で寄託100年を迎えました。今回、2024年度までにデジタル化さ...
韓国国会図書館(NAL)、議会法律情報ポータルで「世界憲法情報」サービスを開始
2025年12月22日、韓国国会図書館(NAL)が、同館が提供する「議会法律情報ポータル」において「世界憲法情報」サービスを開始したことを発表しました。憲法関連資料を統合的に提供する包括的なサービスとされ、各国憲法の原文と韓国語翻訳文のデータベース「世界憲法DB」、NALの刊行物『世界の憲法』第4版、外部機関による憲法関連専門サイトへのリンク集「外部連携コンテンツ」、最新の憲法関連動向や学術情報を提供する「憲法資料集」の四つで構成されています。국회도서관, ‘세계헌법정보’ ...
台湾・台中市の“Taichung Green Museumbrary”がオープン:図書館と美術館の複合施設
2025年12月13日、台湾・台中市の“Taichung Green Museumbrary”(台中綠美圖)がオープンしました。“Taichung Green Museumbrary“は台中市立の図書館と美術館の複合施設で、連結する8棟の建物から成ります。妹島和世氏と西沢立衛氏による日本の建築家ユニットSANAAが設計を担当しました。Taichung Green Museumbrary Opens, Marking a New Milestone in Urban Cultu...
Public KnowledgeとNational Digital Inclusion Alliance、ブロードバンド及びデジタルインクルージョン政策を推進するためのプログラム“Connectivity Policy Corps”を立上げ
2025年12月9日、オープンなインターネット空間促進のために活動する米国の非営利の公益団体Public Knowledge及びデジタルデバイドの解消等を目指す米国の非営利団体National Digital Inclusion Alliance (NDIA)が、プログラム“Connectivity Policy Corps”(CPC)の立上げを発表しました。CPCは、ブロードバンド及びデジタルインクルージョン政策を全米で推進していくことを目的としたプログラムとあります。デジ...
国立台湾歴史博物館、世界各地の台湾関係史料に関する研究成果を集約したデータベース「海外史料看臺灣資料庫」を公開
台湾・文化部による2026年1月5日付けのニュース記事で、国立台湾歴史博物館が、世界各地の台湾関係史料に関する研究成果を集約したデータベース「海外史料看臺灣資料庫」を公開したことが発表されています。同館では、20年以上にわたり、日本、オランダ、英国を始めとする世界各地の博物館等に所蔵されている台湾関係史料を継続的に調査し、2025年までに20以上の研究プロジェクトを実施しました。新たに公開されたデータベースは、こうした世界各地に散在する台湾関係史料の情報や過去の研究成果をまと...
東京都教育委員会、「生成AIリテラシー教材」を公開
2025年12月24日、東京都教育委員会が、「生成AIリテラシー教材」をポータルサイト「とうきょうの情報教育(情報教育ポータル)」上で公開したと発表しました。都内公立学校において、生成AIの特性や利用上の注意点、効果的な活用方法を学ぶための教材として作成されたものです。導入編・基本編・注意編・活用編から成る動画教材、生成AIの活用を擬似的に体験するためのトライアルツール、学んだことを確認するための学習シートの3種類で構成されています。今後、児童・生徒が生成AIリテラシーを身に...
米国の大学図書館におけるブッククラブ活動に関する調査報告(文献紹介)
大学図書館の問題・課題に焦点を当てた国際的な査読誌The Journal of Academic Librarianshipの52巻1号に、米国の大学図書館におけるブッククラブ活動に関する調査報告“Book club programs in United States academic libraries: A survey”が掲載されています。著者は、米・ニューヨーク州立大学バッファロー校のMary Kamela氏です。この記事は、大学図書館におけるブッククラブ活動の普及状...
令和6年能登半島地震アーカイブ、掲載内容を拡大:資料数が3倍以上に
2025年12月25日、石川県が運営する「令和6年能登半島地震アーカイブ」の掲載内容が拡大したことが発表されました。奥能登豪雨の資料や、民間支援団体や全国の自治体による活動記録などの資料約16,000点、被災者等の証言35件が追加されたほか、報道機関が自社で公開している特設サイトやYouTubeチャンネルをまとめた「メディアBOX(リンク集)」が設けられたとあります。コンテンツ・資料を追加公開しました。(令和6年能登半島地震アーカイブ, 2025/12/25)能登半島地震デジ...
米国公共図書館協会(PLA)、人工知能(AI)等の変革的技術に関するタスクフォースを設立
2025年12月23日、米国公共図書館協会(PLA)が、人工知能(AI)等の変革的技術に関するタスクフォース“Transformative Technology Task Force”を設立したことを発表しました。従来のTechnology Advisory Groupを廃止して新設されたもので、図書館業務における新たな技術の役割と影響についてPLAに助言し、公共図書館職員と利用者に役立つ優先的な研修テーマを提言するためのタスクフォースです。最初の2年間は、公共図書館における...
欧州等の国立図書館におけるAIの導入に関するケーススタディ(文献紹介)
2025年12月、欧州等の国立図書館におけるAIの導入に関するケーススタディをまとめたオープンアクセス(OA)書籍“AI Innovations in Public Services: The Case of National Libraries”がSpringer Nature社から刊行されました。編者はドイツ・コンスタンツ大学のInes Mergel氏とCarsten Schmidt氏です。同書は、欧州連合(EU)の研究助成プログラムであるホライズン・ヨーロッパの助成を受...
