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著作権

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、「著作権ポリシー策定・公開ガイドライン」を公開

2024年12月20日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)が「著作権ポリシー策定・公開ガイドライン」を公開したと発表しました。JPCOARでは、学協会著作権ポリシーデータベース(SCPJ)の新バージョン「新SCPJ(β版)」の更新と合わせて、学協会に著作権ポリシーの公開を推奨することを予定しています。ガイドラインは著作権ポリシーの策定に当たる補助資料として作成されたもので、著作権ポリシーの概念や策定時の注意事項を示した「ガイドライン本文」、著作権ポリシーに必要...

英国の図書館情報専門家協会(CILIP)、著作権を保護することでクリエイティブ分野とAI分野の成長を促進するよう英国政府に求める組織連合“Creative Rights in AI Coalition”に参加

2024年12月13日、英国の図書館情報専門家協会(CILIP)は、著作権を保護することでクリエイティブ分野とAI分野の成長を促すよう英国政府に求める組織連合“Creative Rights in AI Coalition”(CRAIC)に参加すると発表しました。CRAICは、主に同国の出版者、作家、アーティストらを代表する権利者団体等で構成され、著作権とAIに関する政府の意見募集の開始に先立って発足しました。著作権と生成AIをめぐる政策に関する三つの主要原則を掲げています。...

文化庁、「裁定実績データベース」と「著作権Q&A~教えてぶんちゃん~」の掲載を再開

2024年12月16日、文化庁が「裁定実績データベース」と「著作権Q&A~教えてぶんちゃん~」の掲載を再開したと発表しました。「裁定実績データベース」では、昭和47年度から令和6年度までの情報が掲載されています。「著作権Q&A~教えてぶんちゃん~」では、著作権制度の基本的な考え方がQ&A形式で掲載されており、検索も可能です。お知らせ(文化庁)※2024年12月16日付けで、「「裁定実績データベース」の掲載を再開しました」、「「著作権Q&A~教えてぶんちゃん~」の掲載を再開しま...

英・ランカスター大学図書館、オープンアクセス書籍の出版のための新ガイドを公開

2024年10月30日、英・ランカスター大学図書館が、オープンアクセス(OA)書籍の出版のための新ガイドを公開したと発表しました。ガイドには以下のトピックが含まれます。・ OA書籍についての説明(なぜOA書籍を出版するのか?)・ 著作をOAにする方法・ OA書籍の出版社の選び方・ ライセンス、著作権、第三者による著作物の著作権についての説明と留意点・ OA教科書とオープン教育資源(OER)についての説明とその出版方法・ OA書籍の出版経験者へのインタビュー・ ランカスター大学...

「AI時代の知的財産権検討会「中間とりまとめ」―権利者のための手引き―」が公表

2024年11月15日、政府の知的財産戦略本部が、「AI時代の知的財産権検討会「中間とりまとめ」―権利者のための手引き―」をウェブサイト上で公表したと発表しました。2024(令和6)年5月に公表された「AI時代の知的財産権検討会 中間とりまとめ」のポイントを、権利者の視点から紹介し、解説をするものとあります。なお、同中間とりまとめの概要も、11月15日付けで公表されています。知的財産戦略本部(首相官邸)※「お知らせ」欄に、2024年11月15日付けで、「AI時代の知的財産権検...

HathiTrust、著作権で保護された資料への合法的なアクセス手段の拡大に向けたプロジェクトを開始

2024年11月4日、米国の大学図書館等による共同リポジトリHathiTrustが、著作権で保護された資料への合法的なアクセス手段の拡大に向けたプロジェクトを開始すると発表しました。HathiTrustのデジタルコンテンツを用いたリソース共有サービスの構築に取り組む、複数年のプロジェクトです。今後、HathiTrust参加館に対する調査やサービスの試行等を実施し、2025年内の本サービス開始を目指すとあります。Project Exploring Resource Sharin...

知的財産戦略本部、「知的財産推進計画2025」の策定に向けた意見募集を実施中

2024年11月11日、政府の知的財産戦略本部が「知的財産推進計画2025」の策定に向けた意見募集を発表しました。「知的財産推進計画2024」について見直すべき点や、「知的財産推進計画2025」に新たに盛り込むべき政策事項等について意見を募集するものです。募集期間は2024年11月11日から12月20日までです。知的財産戦略本部(首相官邸)※「お知らせ」欄に、2024年11月11日付けで「「知的財産推進計画2025」の策定に向けた意見募集について」とあります。「知的財産推進計...

【イベント】2024年度大学図書館シンポジウム「2030「デジタル・ライブラリー」の実現に向けた取り組み」(12/10・オンライン)

2024年12月10日、国公私立大学図書館協力委員会・日本図書館協会大学図書館部会の共催で、2024年度大学図書館シンポジウム「2030「デジタル・ライブラリー」の実現に向けた取り組み」がオンラインで開催されます。「2030デジタル・ライブラリー」推進に関する検討会が2024年7月に公開した「オープンサイエンスの時代にふさわしい「デジタル・ライブラリー」の実現に向けて~2030年に向けた大学図書館のロードマップ~」では、大学図書館が「デジタル・ライブラリー」を実現するに当たっ...

【イベント】JEPA、セミナー「文化庁「AIと著作権に関する考え方について」を読み解く!」(11/20・オンライン)

2024年11月20日、日本電子出版協会(JEPA)の主催により、セミナー「文化庁「AIと著作権に関する考え方について」を読み解く!」がオンラインで開催されます。文化庁は、2024年3月に「AIと著作権に関する考え方について」、7月に「AIと著作権に関するチェックリスト&ガイダンス」を公表しました。このセミナーでは、これらの文化庁が公表した内容を踏まえ、実際に生成AIと関わる上で、著作権法上どのように考えればよいか、どのような点に気を付けるべきかについて解説されるとあります。...

米国出版協会(AAP)、生成AIの学習のために創作物を無許諾で使用することに反対するオンライン署名活動に賛同を表明

2024年10月22日、米国出版協会(AAP)が生成AIの学習のために創作物を無許諾で使用することに反対するオンライン署名活動への賛同を表明しました。署名活動は、生成AIの学習のために創作物を無許諾で使用することは作品の背後にいる人々の生活に重大かつ不当な脅威を与えるものであり、許容し得ないとする声明“Statement on AI training”への賛同を求めるものです。英・Guardian紙などの報道によると、クリエイターから許諾を得たデータのみを使用する生成AI企業...