神戸市立中央図書館、震災関連資料室の内容を「継承と備え 阪神・淡路大震災30年」をテーマにリニューアル

2024年12月25日付けの神戸市の記者発表資料で、神戸市立中央図書館(兵庫県)が同館の震災関連資料室の展示内容をリニューアルすることが発表されています。

震災関連資料室では、同館が阪神・淡路大震災の直後から収集し続けている震災関連資料の一部を展示しています。震災後30年に際して、展示内容を「継承と備え 阪神・淡路大震災30年」をテーマにリニューアルし、資料を通して、災害と向き合い続けている人々や社会の30年間の歩みと防災・減災の取組について伝えるとしています。リニューアル開室日は2024年12月27日です。

神戸市立中央図書館 震災関連資料室の展示リニューアル「継承と備え 阪神・淡路大震災30年」(神戸市, 2024/12/25)
https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/858037597535.html

震災関連資料室(中央図書館2号館3階)(神戸市)
https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/facilities/chuo_lib/kannai/shinsaikanren.html

参考:
人と防災未来センター資料室、阪神・淡路大震災から30年を迎えるに当たり期間限定で児童書の貸出しを実施 [2024年12月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/235941

E1653 – 震災20年:神戸市立図書館が震災関連資料室をリニューアル
カレントアウェアネス-E No.276 2015.02.19
https://current.ndl.go.jp/e1653

E2292 – 阪神・淡路大震災から25年目を迎えた図書館等の取組
カレントアウェアネス-E No.396 2020.08.20
https://current.ndl.go.jp/e2292