神戸市立図書館、震災25年関連行事「#いつか来るから、備えてみた。」を実施

2019年12月18日、神戸市立図書館が、震災25年関連行事として「#いつか来るから、備えてみた。」を、2019年12月から2020年1月にかけて実施すると発表しました。

2020年に阪神・淡路大震災から25年の節目を迎えるにあたり、記憶の継承と防災意識の向上を目的に行なうもので、以下の行事が開催されます。

・中央図書館 2019年12月20日から2020年1月19日
企画展示「#いつか来るから、備えてみた。―阪神・淡路大震災25年、みんなの防災対策」
※南海トラフ地震や頻発する豪雨災害に対し、どのような備えと心構えが必要かを考えるきっかけとなる情報の提供

・須磨図書館 2020年1月11日
知ろう備えよう 防災工作教室
※新聞紙を用いた、スリッパ、ペーパーバッグなどの作成(幼児・小学生対象)

・新長田図書館 2020年1月19日
震災朗読会

このほか、パネル展示「神戸の慰霊碑を訪ねて」(東灘・灘・三宮・新長田・須磨・垂水・西の各館)やミニ展示(兵庫、北、北神、西の各館)が2020年1月に行われます。

#いつか来るから、備えてみた。~神戸市立図書館 震災25年関連行事の開催~(神戸市, 2019/12/18)
https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/kisyahappyou/582017982436.html

参考:
E1653 – 震災20年:神戸市立図書館が震災関連資料室をリニューアル
カレントアウェアネス-E No.276 2015.02.19
https://current.ndl.go.jp/e1653

神戸市立灘図書館、神戸大学・失われた街模型復元プロジェクトが作成した阪神・淡路大震災前の街の復元模型の常設展示を開始
Posted 2019年1月17日
https://current.ndl.go.jp/node/37387

神戸大学附属図書館、資料展「阪神・淡路大震災25年 あのときとこれから」を開催
Posted 2019年10月3日
https://current.ndl.go.jp/node/39176