2024年1月12日から1月26日まで、神戸市と国立研究開発法人防災科学技術研究所(NIED)の連携による防災展示「これからの地震にそなえとう?」が神戸市立中央図書館(兵庫県)において開催されています。
1995年の阪神・淡路大震災から29年を迎えるに当たり、震災時の状況を振り返りつつ、今後発生する可能性がある南海トラフ巨大地震に備えるための企画とあります。神戸市による展示資料のほか、防災科学技術研究所所有の「防災教育コレクション」や同研究所作成の地震に関するパネルが展示されます。
なお、神戸市と防災科学技術研究所では2023年1月11日に包括連携協定が締結されています。
これからの地震にそなえとう?~防災科学技術研究所と連携した防災展示の実施~(神戸市, 2023/12/18)
https://www.city.kobe.lg.jp/a95474/694091625291.html
参考:
神戸市、阪神・淡路大震災「神戸GIS震災アーカイブ」を公開 2020年01月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/39977
神戸市、阪神・淡路大震災関連文書の整理作業を終了 [2018年04月06日]
https://current.ndl.go.jp/car/35805
神戸市、阪神・淡路大震災関連文書の公開を開始 [2015年01月16日]
https://current.ndl.go.jp/car/27809
E2292 – 阪神・淡路大震災から25年目を迎えた図書館等の取組
カレントアウェアネス-E No.396 2020.08.20
https://current.ndl.go.jp/e2292
CA1743 – 被災資料を救う:阪神・淡路大震災からの歴史資料ネットワークの活動 / 川内淳史
カレントアウェアネス No.308 2011年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1743
「東日本大震災と図書館」(『図書館調査研究リポート』No.13)
https://current.ndl.go.jp/report/no13