2026年3月2日、ユネスコが、戦闘が激化する中東において文化遺産が危険にさらされているとして強い懸念を表明しました。
同日、イランの首都テヘランにあるユネスコ世界遺産のゴレスターン宮殿が被害を受けたと報じられたことを受け、ユネスコは、世界遺産リストに登録されている遺跡等の地理座標を、関係する全ての当事者に伝達したとあります。また、文化遺産が、「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」(1954年ハーグ条約)及び「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)を始めとする国際法によって保護されていることを改めて強調するとしています。
UNESCO expresses concern over the protection of cultural heritage sites amidst escalating violence in the Middle East(UNESCO, 2026/3/2)
https://www.unesco.org/en/articles/unesco-expresses-concern-over-protection-cultural-heritage-sites-amidst-escalating-violence-middle
関連:
Reports: Tehran’s Golestan Palace World Heritage site damaged by airstrike(NHK WORLD-JAPAN, 2026/3/3)
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20260303_21/
参考:
国際博物館会議(ICOM)、イラン・湾岸地域・東地中海における紛争下での博物館と文化遺産の保護を呼び掛ける声明を発表 [2026年03月11日]
https://current.ndl.go.jp/car/274900
