国際博物館会議(ICOM)、イラン・湾岸地域・東地中海における紛争下での博物館と文化遺産の保護を呼び掛ける声明を発表

2026年3月6日、国際博物館会議(ICOM)が、イラン、湾岸地域、東地中海における紛争下での博物館と文化遺産の保護を呼び掛ける声明を発表しました。

声明では、イラン、湾岸地域、東地中海における紛争とその人道的影響、そして博物館や文化遺産が直面しているリスクについて深い懸念を表明するとともに、全ての当事者に対し、「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」(1954年ハーグ条約)及びその議定書に基づく義務を尊重することなどを呼び掛けています。

ICOM Calls for Protection of Museums and Cultural Heritage Amid Conflict in Iran, the Gulf Region and the Eastern Mediterranean(ICOM, 2026/3/6)
https://icom.museum/en/news/icom-calls-for-protection-of-museums-and-cultural-heritage-amid-conflict-in-iran-the-gulf-region-and-the-eastern-mediterranean/

参考:
国際博物館会議(ICOM)、バングラデシュにおける文化遺産の危機に関する声明を発表 [2024年08月27日]
https://current.ndl.go.jp/car/224715

国際公文書館会議(ICA)・国際博物館会議(ICOM)・国際記念物遺跡会議(ICOMOS)・国際図書館連盟(IFLA)、武力紛争や政情不安定時における文書館、図書館、博物館及び遺跡の保護に関する宣言を共同で発表 [2024年06月03日]
https://current.ndl.go.jp/car/220996

国際博物館会議(ICOM)、イスラエル及びパレスチナに関する声明を発表 [2023年11月10日]
https://current.ndl.go.jp/car/195231

ブルーシールド国際委員会(BSI)、米・トランプ大統領によるイランの文化遺産を軍事攻撃の標的とする可能性を示唆した発言に対して深刻な懸念を表明 [2020年01月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/39958