神戸市、阪神・淡路大震災関連文書の整理作業を終了

2018年3月30日、神戸市が、2010年度から進めてきた阪神・淡路大震災関連文書の整理作業が終了したことを発表しました。

整理作業では、目録化とともに、文字が薄れて読めなくなったFAXや感熱紙等は判読可能となるよう修復され、また、フロッピーディスク・ビデオ・ネガフィルム等はデジタル化した上でDVDへの保存等が行われました。整理・保存を終えた震災関連文書の文書ファイル数は、合計約2万6,000点(ダンボール箱約3,700箱)となります。

これらの文書については、個人情報が含まれる場合があるため、公開には神戸市情報公開条例による手続が必要です。

阪神・淡路大震災関連文書整理作業の終了(神戸市, 2018/3/30)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/03/20180330040102.html

阪神・淡路大震災関連文書目録(非現用文書)の整備(神戸市)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/innovation/shinsai20/kanrenbunsyo.html

整理済・震災関連文書の概要(神戸市・神戸市都市問題研究所, 2018/3/30)[PDF:20,054KB]
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/03/img/20180330040102gaiyou.pdf

阪神・淡路大震災関連文書の文書目録のご案内(神戸市)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/innovation/shinsai20/kanrenbunsyomokuroku.html

参考:
神戸市、阪神・淡路大震災関連文書の公開を開始
Posted 2015年1月16日
http://current.ndl.go.jp/node/27809