2015年1月4日から、神戸市の「震災20年継承・発信事業」の一環として、神戸市立中央図書館が震災関連資料室の展示をリニューアルしたと発表されています。阪神・淡路大震災の記憶や経験、またその体験から得られた教訓を語り伝え、さらに広く発信していくとのことです。
神戸市中央図書館の旧館は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災により多大な被害を受け、使用不可となり解体したとのことです。震災から約2年半後の1997年6月に2号館として再建し、震災の記憶を風化させないため震災関連資料室が開室されたとのことです。
震災関連資料室をリニューアルします(神戸市)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2014/12/20141225840701.html
震災20年継承・発信関連事業(神戸市)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/shinsai20/shisai20kanrenzigyo.html
【震災関連資料室のリニューアル】(神戸市立図書館のfacebook, 2015/1/3)
https://www.facebook.com/kobe.municipal.library/posts/315314445324217
参考:
神戸市による震災写真オープンデータサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」が公開
Posted 2014年12月10日
http://current.ndl.go.jp/node/27609
人と防災未来センター、企画展「阪神・淡路大震災20年メモリアル特別展示」を開催
Posted 2014年11月10日
http://current.ndl.go.jp/node/27393
神戸大学附属図書館が資料展「つたえる・つながる~阪神・淡路大震災20年~」を開催
Posted 2014年10月28日
http://current.ndl.go.jp/node/27314
兵庫県内の図書館による、阪神・淡路大震災に関する展示など
Posted 2010年1月18日
http://current.ndl.go.jp/node/15639