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目録規則

国立情報学研究所(NII)、日本目録規則2018年版対応コーディングマニュアル・目録情報の基準第6版を公開

2024年9月9日、国立情報学研究所(NII)が、10月31日からNACSIS-CATに適用される日本目録規則2018年版(NCR2018)に対応したコーディングマニュアル及び目録情報の基準第6版を公開しました。日本目録規則2018年版対応コーディングマニュアル・目録情報の基準第6版の公開について(国立情報学研究所目録所在情報サービス, 2024/9/9)参考:【イベント】これからの学術情報システム構築検討委員会、「NACSIS-CAT・NCR2018適用はじまる:コーディン...

E2723 – 情報メディア学会第23回研究大会シンポジウム<報告>

カレントアウェアネス-ENo.485 2024.08.08 E2723 情報メディア学会第23回研究大会シンポジウム<報告> 八洲学園大学生涯学習学部・下山佳那子(しもやまかなこ)2024年6月22日、情報メディア学会第23回研究大会が、跡見学園女子大学文京キャンパスにおいて、オンライン形式とのハイブリッドで開催された。当日は、会場40人以上、オンライン50人弱の参加者があった。本稿では、基調講演とシンポジウムの概要を紹介する。●基調講演木村麻衣子氏(日本女子大学)が、「AI...

日本図書館協会(JLA)目録委員会、『日本目録規則2018年版』(NCR2018)を2024年5月1日付けで更新

2024年5月1日付けで、日本図書館協会(JLA)目録委員会が『日本目録規則2018年版』(NCR2018)の更新を行いました。委員会の発表によると、主な更新内容は以下の4点です。あわせて、若干の誤植訂正も行っているとあります。・ 体現形と個別資料に関する関連についての見直し・ 出版表示等の情報源についての見直し・ 出版日付等に関する規定の明確化・ 概念モデル図の修正『日本目録規則2018年版』(NCR2018)の2024.5更新について(JLA目録委員会, 2024/5/1...

【イベント】国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部第75回例会「曲がり角を迎える図書館の目録について(1)「国立情報学研究所のNACSIS-CATを巡って」」(6/1・オンライン)

2024年6月1日、国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部第75回例会「曲がり角を迎える図書館の目録について(1)「国立情報学研究所のNACSIS-CATを巡って」」が、オンラインで開催されます。講師は、高野真理子氏(特定非営利活動法人大学図書館支援機構)です。大学図書館を中心とする我が国有数の書誌ユーティリティであり、大学図書館における目録の作成と提供の基盤となっている国立情報学研究所(NII)のNACSIS-CATの今後について、話を聞くとあります。NACSIS-CAT...

E2688 – 第48回ISSNセンター長会議<報告>

カレントアウェアネス-ENo.477 2024.04.11 E2688 第48回ISSNセンター長会議<報告> 収集書誌部逐次刊行物・特別資料課・水戸部由美(みとべゆみ)、柳澤健太郎(やなぎさわけんたろう)2023年10月23日から26日まで、第48回国際標準逐次刊行物番号(ISSN)センター長会議(以下「センター長会議」;E2587参照)が、ベルギー・ブリュッセル及びオンラインのハイブリッド形式で開催された。会議会場では、ベケ(Gaëlle Béquet)ISSN国際センタ...

これからの学術情報システム構築検討委員会、「コーディングマニュアルおよび目録情報の基準改訂案説明会」の資料とアーカイブ動画を公開

2024年2月28日、これからの学術情報システム構築検討委員会が、同月26日に開催した「コーディングマニュアルおよび目録情報の基準改訂案説明会」の資料を公開しました。同月29日には、アーカイブ動画も公開されました。同委員会システムワークフロー検討作業部会では、NACSIS-CAT/ILLでの目録業務において日本目録規則(NCR)2018年版を適用するため、2022年度に適用細則案を作成し、2023年度には、それに基づいたコーディングマニュアルと目録情報の基準の改訂作業を行って...

E2674 – 2023年VIAF評議会会議<報告>

カレントアウェアネス-ENo.474 2024.02.22 E2674 2023年VIAF評議会会議<報告> 収集書誌部収集・書誌調整課・村上一恵(むらかみかずえ)、木村千枝(きむらちえ)2023年9月28日、バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)評議会会議(E2567参照)がオンラインで開催された。本稿では、今回の会議の内容を報告する。●2022/2023年度のVIAF統計報告VIAFを維持管理しているOCLCから、2022年7月から2023年6月までの統計が報告された。参...

日本図書館協会(JLA)目録委員会、『日本目録規則』の1952年版から新版予備版までがインターネット公開されたことを発表

2023年10月23日、日本図書館協会(JLA)目録委員会は、『日本目録規則』の1952年版から新版予備版までが、国立国会図書館(NDL)デジタルコレクションでインターネット公開されたことを発表しました。JLAによりNDLに対しインターネット公開許諾が行われ、『日本目録規則』の各版(1952年版(1953刊)から新版予備版(1977刊)まで)とその周辺資料計8点が、NDLデジタルコレクション上で「ログインなしで閲覧可能」となったとしています。過去のNCR(JLA)※「お知らせ...

日本図書館協会目録委員会、「目録の作成と提供に関する調査」のウェブページを公開:「目録の作成と提供に関する調査」(2010年実施)の報告書も併せて公開

2023年8月18日、日本図書館協会(JLA)目録委員会が、「目録の作成と提供に関する調査」のウェブページを公開しました。JLAでは1964年以降6回にわたり、国内の公共図書館・大学図書館等を対象として、目録の作成や提供に関する調査を行ってきましたが、調査の名称や調査主体は回によって異なるとして、ウェブページでは、過去の調査の情報を整理して示すとともに、2010年実施の「目録の作成と提供に関する調査」の報告書(2012年刊行)の全文を公開しています。目録の作成と提供に関する調...

国立国会図書館(NDL)、令和4年度書誌調整連絡会議の報告の概要と資料を公開

国立国会図書館(NDL)は、2023年4月17日、2月17日に開催した令和4年度書誌調整連絡会議の報告の概要と資料を公開しました。今回の会議では、「ジャンル・形式用語の意義と実践」をテーマとし、帝塚山学院大学基盤教育機構教授の渡邊隆弘氏によるジャンル・形式用語の定義と意義、米国における実践に関する報告のあと、NDLから国立国会図書館ジャンル・形式用語(NDLGFT)の適用状況、TRCからTRC MARCでのジャンル名の運用について報告がなされました。出席者による質疑応答・自由...