【イベント】国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部第75回例会「曲がり角を迎える図書館の目録について(1)「国立情報学研究所のNACSIS-CATを巡って」」(6/1・オンライン)

2024年6月1日、国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部第75回例会「曲がり角を迎える図書館の目録について(1)「国立情報学研究所のNACSIS-CATを巡って」」が、オンラインで開催されます。

講師は、高野真理子氏(特定非営利活動法人大学図書館支援機構)です。大学図書館を中心とする我が国有数の書誌ユーティリティであり、大学図書館における目録の作成と提供の基盤となっている国立情報学研究所(NII)のNACSIS-CATの今後について、話を聞くとあります。

NACSIS-CATは、今まで利用されてきた目録規則であるNCR1987年改訂版とAACR2を、2024年中にNCR2018年版に切り替える予定であり、既に運用が開始されているCAT2020とともに大きな変化を迎えます。

定員は80人で、事前申込みが必要です。参加費はIAML日本支部会員、同フレンズ、IAML日本支部個人会員が大学等で行っている授業を受けている学部学生は無料、非会員は1,000円です。アーカイブ(見逃し)配信も予定されています。

最新ニュース(IAML日本支部)
http://www.iaml.jp/saishin.html
※2024年4月30日付けで、「総会と第75回例会のご案内」が掲載されています。

IAML 日本支部第75回例会のご案内 [PDF:2ページ]
http://www.iaml.jp/IAMLRM75.pdf

参考:
これからの学術情報システム構築検討委員会、「コーディングマニュアルおよび目録情報の基準改訂案説明会」の資料とアーカイブ動画を公開 [2024年03月06日]
https://current.ndl.go.jp/car/210719

これからの学術情報システム構築検討委員会、「NCR2018適用細則案」を公開:意見募集を実施中 [2022年02月25日]
https://current.ndl.go.jp/car/45689

E2107 – NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(最終まとめ)
カレントアウェアネス-E No.364 2019.02.28
https://current.ndl.go.jp/e2107