三康図書館、文学書約2万3,300冊がOPACで検索可能に

2024年4月24日、公益財団法人三康文化研究所附属三康図書館(東京都港区)は、これまで冊子体目録でしか検索できなかった文学書約2万3,300冊がOPACで検索可能になったと発表しました。

私立大橋図書館を創設した出版社である博文館発行の永井荷風著『あめりか物語』や江戸川乱歩著『陰獣』、博文館館員(社員)で雑誌『新青年』編集長でもあった横溝正史が翻訳した『紅はこべ』などが含まれるとあります。

三康図書館
https://sanko-bunka-kenkyujo.or.jp/
※2024年4月24日付けの新着情報に「【図書館】文学書 約23,300冊がOPACで検索可能になりました」あります。

三康図書館(Facebook, 2024/4/24)
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=863821095784742&id=100064705778043&ref=embed_page

三康図書館所蔵資料「文学書」約23,300冊がOPACで検索可能になりました/三康図書館(SENTOKYOブログ, 2024/4/27)
https://blog.goo.ne.jp/sentokyo/e/e5eb293608e2e674c36e5732e7a41eb2

参考:
公益財団法人三康文化研究所附属三康図書館、「書庫VR見学ツアー」を公開:立ち入り不可の書庫をVRで公開 [2021年07月07日]
https://current.ndl.go.jp/car/44371

公益財団法人三康文化研究所附属三康図書館、「三康図書館デジタルライブラリー」を公開 [2020年7月16日]
https://current.ndl.go.jp/car/41513