【イベント】2023年度美術史学会美術館博物館委員会東西合同シンポジウム「学芸員のキャリア・トランジション~その事例と功罪~」(2/11・大阪、オンライン)

2024年2月11日、2023年度美術史学会美術館博物館委員会東西合同シンポジウム「学芸員のキャリア・トランジション~その事例と功罪~」が、大阪公立大学(大阪市住吉区)における会場参加とオンラインにより開催されます。

学芸員という職業に就く人々の特徴の一つとして、キャリア転換が挙げられるとし、シンポジウムでは、キャリア転換を行った人、またあえて行わなかった人などから様々な経験が報告されるとあります。

主なプログラムは以下のとおりです。
・基調報告
 渡邊麻里氏 (美術史学会専門委員/大阪公立大学大学院)
 実例データ(インタビュー結果とアンケート結果)を基に
・基調講演
栗田秀法氏 (跡見学園女子大学)
「現代の博物館における学芸員」(仮)
・事例報告1 
横山勝彦氏 (呉市立美術館)
「博物館から博物館へ」
・事例報告2 
野田麻美氏 (神戸大学)
「博物館から大学へ」
・事例報告3
田中梨枝子氏 (京都芸術大学)
「民間企業から博物館、そして大学へ」
・事例報告4 
奥村泰彦氏 (和歌山県立近代美術館)
「博物館」
・ディスカッション 
司会・進行:菅原真弓氏(美術史学会美術館博物館委員/大阪公立大学)
話題提供:渡邊麻里氏

参加費は無料です。定員は会場が150人、オンラインが300人(いずれも先着順・要事前申込み)です。

シンポジウムに先立ち、学芸員のキャリアに関するアンケートも実施されています。

学芸員のキャリア・トランジション~事例と功罪~(美術史学会)
https://www.bijutsushi.jp/bujutsu-hakubutsu-iinkai/bijutsu-hakubutsu-iinkai-symposium.html#2024
https://www.bijutsushi.jp/pdf-files/2024-2-11-hakubutsukan-sympo.pdf
※二つ目のURLはチラシ[PDF:2ページ]です。

美術史学会東西合同シンポジウム「学芸員のキャリア・トランジション~その事例と功罪~」(2月11日)のお知らせ(後援:全国美術館会議)(全国美術館会議)
https://www.zenbi.jp/data_list.php?g=92&d=385

事前アンケート 美術史学会美術館博物館委員会東西合同シンポジウム『学芸員のキャリア・トランジション~その事例と功罪~』
https://docs.google.com/forms/d/1Pafwkq_8nl0a-nhoxAaKr_NC-9uTN_2Rs7VjDO47rFI/viewform?edit_requested=true

参考:
E2570 – 博物館・公民館と課題共有:非正規雇用職員セミナー<報告>
カレントアウェアネス-E No.450 2023.01.19
https://current.ndl.go.jp/e2570

E2522 – 大阪中之島美術館アーカイブズ情報室について
カレントアウェアネス-E No.440 2022.08.04
https://current.ndl.go.jp/e2522