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インドネシア

E2459 – Asia OA Meeting 2021<報告>

カレントアウェアネス-ENo.427 2021.12.23E2459Asia OA Meeting 2021<報告>オープンアクセスリポジトリ推進協会事務局・安原通代(やすはらみちよ) 2021年10月25日から27日の3日間にわたり,オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)が組織するAsia OA Meeting 2021 “Innovation, Growth and Sustainability of Open Scholarship in Asia”が開催された。A...

CDNLAOニュースレター、最新号で「法定納本制度」を特集:4か国の国立図書館における取組を紹介

2021年8月23日、国立国会図書館(NDL)は、NDLが編集するCDNLAO(アジア・オセアニア国立図書館長会議)の英文ニュースレター“CDNLAO Newsletter”第98号を公開しました。特集として「法定納本制度」を取り上げており、オーストラリア、インドネシア、日本、シンガポールの国立図書館による取組を紹介する以下の記事を掲載しています。(オーストラリア)・“National edeposit – collecting, preserving and providi...

イラン国立図書館・公文書館とインドネシア国立図書館が覚書を締結:専門家の相互交流、資料修復、図書館員の知識向上等の分野で協力

イランの英字紙テヘラン・タイムズの2021年6月1日付け記事で、イラン国立図書館・公文書館とインドネシア国立図書館が覚書(MoU)を締結したことが報じられています。記事によれば、今回の覚書は図書館・情報科学における協力を拡大する内容であり、両館は専門家の相互交流、資料修復、図書館員の知識向上等の分野で協力を行います。National libraries of Iran, Indonesia sign MOU(Tehran Times, 2021/6/1)Perkuat Lay...

CDNLAOニュースレター、最新号で「COVID-19パンデミック下の図書館サービス」を特集:5か国の国立図書館におけるサービスを紹介

2021年2月25日、国立国会図書館(NDL)は、NDLが編集するCDNLAO(アジア・オセアニア国立図書館長会議)の英文ニュースレター“CDNLAO Newsletter”第97号を公開しました。特集として「COVID-19パンデミック下の図書館サービス」を取り上げており、中国、インドネシア、日本、パプアニューギニア、シンガポールの国立図書館によるサービスを紹介する以下の記事を掲載しています。中国:“Actions Taken by the National Library...

E2284 – 各国の図書館における新型コロナウイルス感染症への対応例

2020年5月5日,国際図書館連盟(IFLA)は,事務局と図書館協会運営分科会が共同で,世界中で新型コロナウイルス感染症への規制が緩和される中で再開館する図書館を支援することを目的に,各国の図書館協会等による図書館を安全に再開館するための計画の事例収集を行っていると発表した。収集された情報はIFLAのウェブサイト内の“COVID-19 and the Global Library Field”ページにて随時更新されている。

オーストラリア国立大学(ANU)がオンライン公開する約5,000点のアジア太平洋地区の貴重地図コレクション(記事紹介)

オーストラリア国立大学(ANU)が2020年5月21日付で公開した記事で、同大学のアジア太平洋学部が実施中のプロジェクトにより、5,000点以上のアジア太平洋地区の地図コレクションがオンライン上で利用できることが紹介されています。オンライン公開中の地図コレクションには、地形図・地籍図・航空地図など多様な形態の地図が含まれます。1662年に作成されたオランダ領東インドの旧都バタヴィアの全地図をはじめ、作成年代が数百年前に遡るものもあり、寄贈で受け入れた60点を含めコレクションの...

韓国・国立子ども青少年図書館、アセアン加盟国の図書館と共同で「黄色のエプロンハッシュタグチャレンジ」を実施中:黄色のエプロンを着用して図書館で行なっている読み聞かせの様子をハッシュタグをつけてInstagramに投稿

韓国国立中央図書館(NLK)の国立子ども青少年図書館が、2020年1月15日から4月2日まで、東南アジア諸国連合(アセアン)加盟国のうち9か国(カンボジア・インドネシア・ラオス・マレーシア・ミャンマー・シンガポール・タイ・ベトナム)の図書館と共同で、4月23日の「世界本の日」を記念した「黄色のエプロンハッシュタグチャレンジ」を実施しています。「黄色のエプロンハッシュタグチャレンジ」は、韓国とアセアン加盟国における「読み聞かせ活動」の楽しさを共有するためのSNSを用いた読書キャ...

【イベント】公開フォーラム「世界の博物館2019」(10/26・吹田)

2019年10月26日、大阪府吹田市の国立民族学博物館において、公開フォーラム「世界の博物館2019」が開催されます。同館では、独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託を受け、世界各地の博物館専門家を対象とした課題別研修「博物館とコミュニティ開発」を実施しています。同フォーラムは、2019年度の同研修の参加者の出身国・地域である、アルメニア・ブータン・エジプト・フィジー・インドネシア・パレスチナ・スーダン・ザンビアの博物館事情に触れ、あわせて博物館の可能性を考えることを目的...

GoogleとWikimedia財団、様々な地域言語によるウェブコンテンツ拡大のための連携を発表

2019年1月22日、GoogleとWikimedia財団が、様々な地域言語(local languages)によるウェブ上の情報が不足しているとの課題認識のもと、そのような言語によるコンテンツを増やすことを目的に連携すると発表しました。Wikipediaの編集者が、GoogleのTranslate API(翻訳)・Custom Search API(引用情報のメンテナンス)・Cloud Vision API(デジタル化)を無料で利用可能とすることや、インドの12言語によるW...

インドネシア政府からの寄付金も活用して再建された気仙沼図書館(宮城県)がスラウェシ島地震の被災者に送るメッセージ・寄せ書き・募金を募集中

2018年9月28日にインドネシア・スラウェシ島で発生した地震をうけ、宮城県の気仙沼図書館が、気仙沼小学校・気仙沼市国際交流協会と共同で、被災者に送るメッセージ・寄せ書き・募金を募集しています。東日本大震災の際、インドネシアの救援チームが気仙沼で救援作業を行なったほか、同館は、インドネシア政府からの寄付金も活用して再建されたという経緯があります。メッセージ・寄せ書きは、10月12日にインドネシアを訪れる気仙沼市長が届けます。また、募金箱は11月30日まで設置されます。@kes...