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地図資料

米国議会図書館の地理・地図部、“Library of Congress Geospatial Applications”を公開

2024年8月22日、米国議会図書館(LC)の地理・地図部が、オンラインプラットフォーム“Library of Congress Geospatial Applications”の公開を発表しました。発表によると、同プラットフォームは、LCが提供するストーリーマップやウェブ地図等のオンラインリソースを一元化して探索できるようにしたものです。Introducing the Library of Congress Geospatial Applications Hub!(Worl...

「地形図のある学校図書館の創設プロジェクト」、モニタリング学校図書館を追加募集中:全国の学校図書館に地形図を備え置くことを目標とするパイロット事業

2024年5月27日から6月7日まで、一般財団法人日本地図センターと一般社団法人地図協会が立ち上げた「地形図のある学校図書館の創設」実行委員会の「地形図のある学校図書館の創設プロジェクト」が、モニタリング学校図書館を募集しています。2022年4月から新学習指導要領が施行され、高等学校ではおよそ50年ぶりに地理科目が必履修となりました。新学習指導要領にのっとり、地理的事象を多面的・多角的に考察し、課題の解決に向けて構想する力を養うためには、小中学校から様々な地図に触れ親しみ、そ...

東北大学大学院環境科学研究科、「外邦図デジタルアーカイブ」をリニューアル公開

2024年1月16日、東北大学大学院環境科学研究科が、「外邦図デジタルアーカイブ」がリニューアル公開されたと発表しました。旧日本帝国陸軍が軍事目的で作成した日本領土外の地図である外邦図のデジタルアーカイブです。主に東北大学・お茶の水女子大学・京都大学・大阪大学が所蔵する外邦図の電子画像の閲覧システムとして開発されたものです。発表時点ではウェブサイトの全面的な更新作業のため、東北大学所蔵の画像のみ利用できるとあります。外邦図デジタルアーカイブ(リニューアルサイト)の公開(東北大...

国立国会図書館デジタルコレクションに、図書、雑誌、日本占領関係資料、気象庁図書館所蔵天気図等、約2.7万点を追加

2023年8月29日、国立国会図書館(NDL)は、国立国会図書館デジタルコレクションに、図書、雑誌、日本占領関係資料、気象庁図書館所蔵天気図等、約2.7万点を追加しました。日本占領関係資料のうち著作権の問題がない資料や気象庁図書館所蔵天気図などは、インターネット公開で提供します。今回公開する資料については、現時点では全文検索の対象とはなっていません。2023年8月29日 図書、雑誌、日本占領関係資料、気象庁図書館所蔵天気図等、約2.7万点を「国立国会図書館デジタルコレクション...

IIIF、ジオリファレンスを可能にする拡張仕様の追加を発表

2023年5月15日、デジタル画像相互運用のための国際規格であるIIIFのウェブサイトにおいて、デジタル化された地図資料向けに、ジオリファレンスを可能にする拡張仕様の追加が発表されました。発表によると、この拡張仕様によって、特別な地理情報システム(GIS)ソフトウェアやファイル形式を要さずに、IIIF準拠の地図画像を標準的なウェブ地図上に重ね合わせることが可能になるほか、地図ベースのインターフェイスを介してアイテムを検索する機能なども追加されるとしています。また、地図関連の拡...

「昭和館デジタルアーカイブ」が公開 : 昭和館収蔵資料の検索・閲覧が可能

2023年4月1日、「昭和館デジタルアーカイブ」が公開されました。昭和館で収蔵されている資料の一部が検索・閲覧できるとし、今後も順次公開点数を増やしていくとしています。「館内限定公開」と表示される資料は、同館内のみで閲覧・視聴できるとしています。また、これまで同館のホームページで提供されていた図書検索も昭和館デジタルアーカイブに移行され、新たに海図検索が可能になったとしています。@showakankudan(Twitter, 2023/4/2)【図書検索は昭和館デジタルアーカ...

スペイン国立図書館(BNE)のコレクションの取得:2022年は80万ユーロ相当(記事紹介)

2023年1月25日付で、スペイン国立図書館(BNE)が、2022年の同館のコレクション取得に関する記事を掲載しています。BNEは、スペインにおける書誌的遺産の充実と更新を目的として毎年貴重な資料を取得しており、その取得方法はBNEの予算による購入のほか、寄贈や、同国のスポーツ・文化省による購入などによるものであると述べられています。BNEは2022年に他国の図書館に所蔵のない資料を含む1,103点を購入し、約29万ユーロに相当するとあります。これに加え、同館に対して418件...

国土地理院、「明治前期の低湿地データ」の整備範囲を全国の主要都市周辺へと拡大

2021年9月1日、国土地理院が、「明治前期の低湿地データ」の整備範囲を拡大を発表しています。土地の液状化との関連が深い区域である「明治期の低湿地データ」について、これまで公表していた三大都市圏周辺と静岡地区に加え、全国の主要都市周辺について公開したものです。明治期に作成された地図から、河川や湿地、水田・葦の群生地などの区域を抽出したもので、液状化を含めた土地の災害リスクの高い場所が分かると説明されています。明治時代の地図から、土地の液状化リスクがわかります~「明治期の低湿地...

岐阜県図書館、所蔵地図展「濃尾震災130周年展示ー地図と写真からみる地震と震災ー」を開催

岐阜県図書館が、2021年7月3日から8月26日まで、所蔵地図展「濃尾震災130周年展示ー地図と写真からみる地震と震災ー」を開催します。同館では、約15万点の地図および地図関連資料を所蔵し、随時、所蔵する地図を紹介する企画展示を行っていますが、今年が、1891年に発生した濃尾震災から130年目にあたることから、所蔵する濃尾震災関連の地図や写真、新聞記事、書籍等のほか、岐阜県防災課が作製した写真パネル、中越震災・阪神淡路大震災・東日本大震災等に関連する地図や写真を展示するもので...

滋賀県立図書館、デジタルアルバム帖「地引絵図で巡る彦根城下」を公開

2021年3月31日、滋賀県立図書館が、「近江デジタル歴史街道」で、デジタルアルバム帖「地引絵図で巡る彦根城下」を公開しました。明治初めごろの地番・区画の様子を知ることができる「地引絵図」を公開したものです。明治の彦根城付近の景観を表す貴重な絵図であると説明されています。【デジタルアルバム帖】「地引絵図で巡る彦根城下」を掲載しました(滋賀県立図書館,2021/3/31)近江デジタル歴史街道※デジタルアルバム帖に「地引絵図で巡る彦根城下」が掲載されています。参考:滋賀県立図書館...