EveryLibrary Institute、AI時代における図書館利用者のプライバシーに関する報告書を公開

2026年5月12日、図書館や学術機関等の発展と支援に従事する米国の非営利組織EveryLibrary Instituteが、人工知能(AI)時代における図書館利用者のプライバシーに関する報告書を公開しました。

全米の図書館がAIツールやデジタルサービスを導入するなか、利用者のプライバシー保護に関する従来の前提が問い直されているとあります。報告書では、全50州の州レベルの図書館プライバシー関連法を紹介し、それらが新たなAI技術、第三者によるデータ利用、現代のデジタル環境下の図書館サービスの実態等とどのように関わり合っているかについて分析されています。

New EveryLibrary Institute Report Examines Library Patron Privacy Laws in the Age of Artificial Intelligence(EveryLibrary Institute, 2026/5/12)
https://www.everylibraryinstitute.org/report_ai_state_library_patron_privacy_laws_released

Report: Library Patron Privacy in the Age of Artificial Intelligence(EveryLibrary Institute)
https://www.everylibraryinstitute.org/state_level_library_patron_privacy_laws_ai

参考:
米国図書館協会(ALA)、プライバシーに関する図書館職員等向けの新しいガイドを公開 [2022年03月23日]
https://current.ndl.go.jp/car/45833

E2795 – 図書館におけるAIの展望<文献紹介>
カレントアウェアネス-E No.502 2025.06.05
https://current.ndl.go.jp/e2795

E2527 – 米国図書館協会による図書館職員向けプライバシーガイド
カレントアウェアネス-E No.441 2022.08.18
https://current.ndl.go.jp/e2527