オープンアクセスのビジネスモデルを3つのカテゴリーで整理(記事紹介)

2026年7月28日付けで、学術情報流通に関連した話題を提供する学術出版協会Society for Scholarly Publishing(SSP)が運営するブログ“The Scholarly Kitchen”において、オープンアクセス(OA)のビジネスモデルに関する記事“Categorizing Open Access Business Models”が掲載されています。著者は、米国の大学図書館で研究・教育に携わった経歴をもち、現在は学術出版・学術コミュニケーション分野でコンサルティングを行うLisa Janicke Hinchliffe氏です。

記事では、近年、OA出版のビジネスモデルの多様化が進んだことなどにより、モデルの全体像を把握しにくくなっていることを指摘しています。しかし、OAによる学術雑誌論文出版の資金調達モデルについて、「誰が費用を負担し、何に対して支払うのか」という観点からは3つのカテゴリーに集約できるとし、整理の枠組みを提示しています。

Categorizing Open Access Business Models(The Scholarly Kitchen, 2026/7/28)
https://scholarlykitchen.sspnet.org/2026/07/28/categorizing-open-access-business-models/

参考:
E2840 – 欧米の人文社会科学分野における学術電子書籍出版のビジネスモデルに関する報告書
カレントアウェアネス-E No.512 2025.11.06
https://current.ndl.go.jp/e2840