2024年9月10日、オープンリサーチの出版社・サービスプロバイダーであるF1000は、京都大学が“F1000 Japan Institutional Gateway”と提携したと発表しました。
これにより、同学の研究者は、英語又は日本語の論文を、オープンリサーチ出版サービス“Japan Institutional Gateway”(JIG)に投稿・出版することができるようになるとあります。
JIGは、筑波大学の「筑波大学ゲートウェイ」が2022年にリニューアルされたものです。筑波大学と京都大学以外の大学では、名古屋工業大学、埼玉大学、東海大学、筑波技術大学、福井大学、富山大学、宇都宮大学が参加しています。
Kyoto University joins F1000’s Japan Institutional Gateway(F1000, 2024/9/10)
https://www.f1000.com/kyoto-university-joins-f1000s-japan-institutional-gateway/
参考:
名古屋工業大学、“F1000 Japan Institutional Gateway”と提携 [2024年01月29日]
https://current.ndl.go.jp/car/209549
埼玉大学、“F1000 Japan Institutional Gateway”と提携したことを発表 [2023年09月29日]
https://current.ndl.go.jp/car/193503
英語・日本語に対応したオープンリサーチ出版サービス「筑波大学ゲートウェイ」、“Japan Institutional Gateway”としてリニューアル:他機関も参加可能に [2022年08月29日]
https://current.ndl.go.jp/car/46728
F1000Researchの対象が全分野に拡大:人文・社会科学等が追加 [2021年10月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/44999
E2288 –研究成果公開の新たな国際標準に向けた筑波大学の取組
カレントアウェアネス-E No.396 2020.08.20
https://current.ndl.go.jp/e2288