【イベント】2023年度第2回J-STAGEセミナー(JST-STMジョイントセミナー)「 学術出版の変革:オープンアクセス―日本国内におけるOA化方針の策定と導入例」(11/1・オンライン)

2023年11月1日、科学技術振興機構(JST)とSTM国際出版社協会(International Association of Scientific, Technical and Medical Publishers)が共催し、2023年度第2回J-STAGEセミナー(JST-STMジョイントセミナー)「The transformation in scholarly publishing:Open Access―future policy developments in Japan and practical experiences from implementation/学術出版の変革:オープンアクセス―日本国内におけるOA化方針の策定と導入例」が、オンラインで開催されます。

研究情報オープン化の実現に向けた政策や、オープンサイエンス、オープンアクセスに係る海外の動向等についての講演が行われます。

参加は無料で、事前の申込みが必要です。

当日の主な内容(予定)は以下のとおりです。英日の同時通訳 が用意されています。

「Welcome by STM and introduction Global OA landscape」
Caroline Sutton氏(STM)
「多様な立場から見た即時OA」
船守美穂氏(大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立情報学研究所)
「日本のオープンアクセス政策」
赤池伸一氏(内閣府)
「From Open Friendly to Open First:IOPP’s Open Access Journey」
Antonia Seymour氏(IOP Publishing)
「Author rights and their importance:Why does this particularly matter in the digital environment?」
Victoria Gardner氏(Taylor & Francis, Chair of the STM Open Research Committee)
「オープンアクセスにおける著作権とライセンス」
鈴木康平氏(大学共同利用機関法人人間文化研究機構 人間文化研究創発センター)

質疑応答/パネルディスカッション
モデレーター:Caroline Sutton氏(STM)、中島律子氏(JST)

お知らせ一覧(J-STAGE)
https://www.jstage.jst.go.jp/static/pages/News/TAB1/Current/Page1/-char/ja
※2023年9月27日付けで、「2023年11月1日 2023年度第2回J-STAGEセミナー(JST-STMジョイントセミナー)を開催します」とあります。

イベント情報(J-STAGE)
https://www.jstage.jst.go.jp/static/pages/News/TAB4/Page1/-char/ja

参考:
内閣府、「公的資金による学術論文等のオープンアクセスの実現に向けた基本的な考え方(案)」を公表:公的資金を受けた学術論文等の即時オープンアクセス実現に向けた提言 [2023年10月25日]
https://current.ndl.go.jp/car/194593

E2346 – 著作権とライセンスからみるオープンアクセスの現況
カレントアウェアネス-E No.406 2021.01.14
https://current.ndl.go.jp/e2346

CA1990 – 動向レビュー:プランS改訂版発表後の展開―転換契約等と出版社との契約への影響 / 船守美穂
カレントアウェアネス No.346 2020年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1990