2023年10月19日、ベネッセ教育総合研究所が、『子どもの読書行動の実態―調査結果からわかること―』を公表しました。
使用されたデータは、東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が共同実施した、「子どもの生活と学びに関する親子調査」(2015~2022年分)及び「子どものICT利用に関する調査2023」です。
調査結果によると、2022年のデータで、小学校1年生から高校3年生までを対象に本を読む時間を尋ねた設問では、全体の49%が「0分」と回答したとあります。学年別では、学年が上がるに連れて「0分」とする回答の割合が増え、小学校1年生ではその割合が25.5%であるのが、高校3年生では69.8%であったとしています。
新着記事&お知らせ(ベネッセ教育総合研究所)
https://berd.benesse.jp/news/
※2023年10月19日欄に、「[データ集]第4回「読書行動」について考えるデータ」とあります。
子どもの読書行動の実態―調査結果からわかること―(ベネッセ教育総合研究所)
https://berd.benesse.jp/special/datachild/datashu04.php
参考:
「第66回学校読書調査」の結果が公表される [2021年11月10日]
https://current.ndl.go.jp/car/45145
CA1638 – 研究文献レビュー:子どもへの読書支援と図書館サービス / 岩崎れい
カレントアウェアネス No.293 2007年9月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1638
図書館調査研究リポートNo.10
子どもの情報行動に関する調査研究
https://current.ndl.go.jp/report/no10