ベネッセ教育総合研究所、小、中、高の生徒の学習に関する意識、実態を調査した「第5回学習基本調査」の報告書を公開

2016年3月31日、ベネッセ教育総合研究所が、「第5回学習基本調査」の報告書を公開しました。2015年6月から7月に、小学5年生(2,601名)、中学2年生(2,699名)、高校2年生(4,426名)を対象に、学習に関する意識、実態を調査したものです。

第1章 学校での学習
第2章 家庭での学習
第3章 学校外の学習機会
第4章 学習の意識
第5章 進路・進学の意識

などで構成されており、1990年の第1回調査からの経年変化を見ることができます。

第2章で「地域の図書館で本を読んだり借りたりする」という質問項目
について、小中高別の値が示され、小学生については、保護者の学歴別のデータが公開されているほか、読書に関する質問などの回答結果が示されています。

ベネッセ教育総合研究所 「第5回学習基本調査」報告書 2016年
http://berd.benesse.jp/shotouchutou/research/detail1.php?id=4862

新着記事&お知らせ 2016年(ベネッセ教育総合研究所 ※2016/3/31付で、「「第5回学習基本調査」報告書 [2015]」とあります。)
http://berd.benesse.jp/news/?YEAR=2016

参考:
図書館調査研究リポート
No.10 子どもの情報行動に関する調査研究
http://current.ndl.go.jp/report/no10

図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する意識調査
http://current.ndl.go.jp/FY2014_research