2023年7月31日、英・Jiscが、オープンアクセス(OA)と転換契約に関するレビューを実施すると発表しました。
発表によると、学術文献のOA化の状況のほか、転換契約が出版物のOA化や高等教育機関のコストに与えた影響等について調査し、結果を2024年初めに公表する予定であるとしています。
‘Progress towards open access publishing has been slow: it’s time for a kick start’(Jisc, 2023/7/31)
https://beta.jisc.ac.uk/news/all/progress-towards-open-access-publishing-has-been-slow-its-time-for-a-kick-start
参考:
英・Jiscによるオープンアクセス出版物のデータ収集について(記事紹介) [2022年07月28日]
https://current.ndl.go.jp/car/46559
英・Jisc、Elsevier社との3年間のオープンアクセス契約に合意 [2022年04月08日]
https://current.ndl.go.jp/car/45951
CA1977 – 動向レビュー:学術雑誌の転換契約をめぐる動向 / 尾城孝一
カレントアウェアネス No.344 2020年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1977