2025年5月30日、総務省が令和6年通信利用動向調査の結果を公表しました。
令和6年8月末の世帯及び企業における情報通信サービスの利用状況等について調査したものです。発表では、調査結果の要点として以下のようなものが挙げられています。
・スマートフォンの保有状況について、世帯における保有割合は90.5%で前年とほぼ同じ割合となっているが、個人の保有割合は増加しており、8割を超えている。
・インターネットの利用目的・用途を見ると、全体では「SNS(無料通話機能を含む)の利用」の割合が81.9%と最も高い。
・インターネット利用者の約7割がインターネット利用時に何らかの不安を感じている。
令和6年通信利用動向調査の結果(総務省, 2025/5/30)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin02_02000178.html
令和6年通信利用動向調査ポイント [PDF:9ページ]
https://www.soumu.go.jp/main_content/001011527.pdf
参考:
総務省、「ICTリテラシー実態調査」の結果を公表:利用者のICTリテラシーに関する認識や偽・誤情報の拡散傾向等を調査 [2025年05月14日]
https://current.ndl.go.jp/car/252589
総務省、「2023年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」を公表 [2024年06月12日]
https://current.ndl.go.jp/car/221386