科学出版物のオープンアクセスに向けたドイツの歩み:DEALコンソーシアム副代表Gerard Meijer博士へのインタビュー(記事紹介)

2023年12月15日、独・マックスプランク協会(Max Planck Society)のフリッツ・ハーバー研究所(Fritz Haber Institut)が、記事“Germany’s Journey Towards Open Access of Scientific Publications”を同研究所のウェブサイトに掲載しました。

同国のDEALコンソーシアム副代表を務める、同研究所分子物理学部長Gerard Meijer博士へのインタビュー記事です。オープンアクセス(OA)の意義、DEALコンソーシアムと大手出版社との間で締結された契約等について述べられています。

Germany’s Journey Towards Open Access of Scientific Publications(Fritz-Haber-Institut, 2023/12/15)
https://www.fhi.mpg.de/1416376/2023-12-15-Open-Access

参考:
独・DEALコンソーシアム、Wiley社と新たな5年間の転換契約を締結 [2023年11月24日]
https://current.ndl.go.jp/car/197036

Springer Nature社と独・DEALコンソーシアム、新たな5年間の転換契約を締結へ [2023年11月22日]
https://current.ndl.go.jp/car/196784

Elsevier社、独・DEALコンソーシアムと5年間の転換契約を締結 [2023年09月22日]
https://current.ndl.go.jp/car/193059

Springer Nature社と独・マックスプランク協会、単行書のオープンアクセス(OA)出版に関する契約を締結 [2022年05月18日]
https://current.ndl.go.jp/car/46150

CA2013 – 論文公開手段としてのオープンアクセスジャーナルの有効性 / 浅井澄子
カレントアウェアネス No.351 2022年03月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2013

CA1977 – 動向レビュー:学術雑誌の転換契約をめぐる動向 / 尾城孝一
カレントアウェアネス No.344 2020年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1977