独・DEALコンソーシアム、2019年から2023年までの転換契約の成果についてまとめた小冊子を公開

2024年7月25日、ドイツの研究機関等によるコンソーシアムであるDEALコンソーシアムが、2019年から2023年までの転換契約の成果についてまとめた小冊子をウェブサイト上で公開しました。

Wiley社及びSpringer Nature社との転換契約の第1期(2019年~2023年)について、契約締結の背景や目的、契約下におけるオープンアクセス(OA)出版状況等の成果をまとめたものです。

Achievements of the First DEAL Agreement Phase(DEAL, 2024/7/25)
https://deal-konsortium.de/en/news/achievements-of-the-first-deal-agreement-phase

The First DEAL Agreements 2019-2023: Setting the Path for Open Access and Transparency [PDF:10ページ]
https://pure.mpg.de/rest/items/item_3598239_7/component/file_3601749/content

参考:
独・DEALコンソーシアム、Wiley社と新たな5年間の転換契約を締結 [2023年11月24日]
https://current.ndl.go.jp/car/197036

Springer Nature社と独・DEALコンソーシアム、新たな5年間の転換契約を締結へ [2023年11月22日]
https://current.ndl.go.jp/car/196784

尾城孝一. 学術雑誌の転換契約をめぐる動向. カレントアウェアネス. 2020, (344), CA1977, p. 10-15.
https://current.ndl.go.jp/ca1977