2023年7月21日、早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点が主催し、シンポジウム「コロナ禍の3年間――演劇・ミュージアム・社会」が、早稲田大学小野記念講堂(東京)で開催されます。
シンポジウムは、2023年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられたことを踏まえ、パンデミックと国内外の演劇を中心とする芸術、そして社会について、演劇の「ミュージアム」という立場から総括するものであるとしています。
後藤隆基氏(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター)、伊達なつめ氏(演劇ジャーナリスト)、板倉聖哲氏(東京大学東洋文化研究所)による報告の後、児玉竜一氏(早稲田大学文学学術院、同演劇博物館)の司会でディスカッションと質疑応答が行われます。
参加費は無料で、定員は200人(要事前申込)です。
シンポジウム コロナ禍の3年間――演劇・ミュージアム・社会(早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点)
https://www.waseda.jp/prj-kyodo-enpaku/activity/2023_0721.html
参考:
【イベント】シンポジウム「コロナ禍と博物館の2年 資料の収集・展示をめぐる課題と展望」(3/8・オンライン) [2022年02月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/45659
早稲田大学文化資源データベースで「新型コロナウイルスと演劇年表データベース」が公開 [2022年12月06日]
https://current.ndl.go.jp/car/167484
E2343 – <失われた公演>を記録する:コロナ禍とエンパクの取組
カレントアウェアネス-E No.406 2021.01.14
https://current.ndl.go.jp/e2343