国立国会図書館サーチ、「メタデータ流通ガイドライン」<古典籍編>を公開

2023年6月19日付で、国立国会図書館サーチが「メタデータ流通ガイドライン」<古典籍編>を公開しています。

同ガイドラインは、デジタルアーカイブ、蔵書目録等のデータベースのメタデータ設計の関係者が、各機関の特性に応じた適切なメタデータの作成、流通経路の選択ができるように作成されました。2022年3月にドラフト版として<共通編>を、2023年3月30日に<研究データ編>を公開していました。

<古典籍編>は、和古書(概ね江戸期以前に書写・刊行された日本語資料)のメタデータにおいて採用される項目について説明しています。地図・絵図・文書等についても、共通的な事項や、デジタル資料のメタデータを作成する際などに参照可能であるとしています。

メタデータ流通ガイドライン:古典籍編
https://iss.ndl.go.jp/information/guideline_classic/

「メタデータ流通ガイドライン」<古典籍編>を公開しました。(国立国会図書館サーチ, 2023/6/19)
https://iss.ndl.go.jp/information/2023/06/19-classic/

参考:
国立国会図書館サーチ、「メタデータ流通ガイドライン」<研究データ編>を公開 [2023年04月14日]
https://current.ndl.go.jp/car/180250

国立国会図書館サーチ、「メタデータ流通ガイドライン」のドラフト版を公開 [2022年03月25日]
https://current.ndl.go.jp/car/45869