2023年3月30日付で、国立国会図書館サーチが「メタデータ流通ガイドライン」<研究データ編>を公開しています。
同ガイドラインは、デジタルアーカイブ、蔵書目録等のデータベースのメタデータ設計の関係者が、各機関の特性に応じた適切なメタデータの作成、流通経路の選択ができるように作成されました。2022年3月にドラフト版として<共通編>を公開していました。
国立情報学研究所(NII)・科学技術振興機構(JST)・国立国会図書館(NDL)連絡会議の「メタデータの相互運用性に関する検討ワーキンググループ」において、NII、JST、NDL、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)、これからの学術情報システム構築検討委員会が共同で作成しました。<研究データ編>では、主に研究データのメタデータで採用される項目について説明しています。
今後も、メタデータ項目を随時追加・更新する予定であるとしています。
メタデータ流通ガイドライン:研究データ編
https://iss.ndl.go.jp/information/guideline_researchdata/
「メタデータ流通ガイドライン」<研究データ編>を公開しました。(国立国会図書館サーチ, 2023/3/31)
https://iss.ndl.go.jp/information/2023/03/31_researchdata/
参考:
国立国会図書館サーチ、「メタデータ流通ガイドライン」のドラフト版を公開 [2022年03月25日]
https://current.ndl.go.jp/car/45869