【イベント】シンポジウム「ドーナツ・プロジェクト2023―舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブックつくりました―」(12/13・東京)

2023年12月13日、シンポジウム「ドーナツ・プロジェクト2023―舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブックつくりました―」が早稲田大学小野記念講堂で開催されます。

早稲田大学演劇博物館では、令和4年度から「舞台公演記録のアーカイブ化のためのモデル形成事業」(通称ドーナツ・プロジェクト)を実施しています。今年度は、舞台芸術に携わる人が参照できるように、アーカイブ構築と活用の手引書『舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブック』とその入門編『ファーストステップガイド』の制作に取り組んでいます。

シンポジウムでは、2年間の本事業の成果や『舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブック』の紹介を行うとともに、今後の舞台芸術業界におけるアーカイブの展望について議論するとあります。

参加費は無料で、事前申込みは不要です。

登壇者は以下のとおりです。

福井健策氏(弁護士・ニューヨーク州弁護士 骨董通り法律事務所代表パートナー、一般社団法人EPAD代表理事、緊急事態舞台芸術ネットワーク常任理事)
松井周氏(劇作家・演出家、劇団サンプル主宰)
坂本もも氏(合同会社範宙遊泳代表・範宙遊泳プロデューサー/ロロ制作)
岡室美奈子氏(早稲田大学文学学術院教授、文化推進部参与)
中西智範氏(早稲田大学演劇博物館)
田村優依氏(早稲田大学演劇博物館)

シンポジウム ドーナツ・プロジェクト2023 舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブックつくりました(早稲田大学演劇博物館ドーナツ・プロジェクト)
https://w3.waseda.jp/prj-archivemodel/events/

参考:
早稲田大学演劇博物館、舞台公演映像の情報検索ウェブサイト“Japan Digital Theatre Archives”を開設:現代演劇・舞踊・伝統芸能の三分野 [2021年02月24日]
https://current.ndl.go.jp/car/43354

日本劇作家協会が企画・制作・運営する「戯曲デジタルアーカイブ」が公開される [2021年3月3日]
https://current.ndl.go.jp/car/43435

E2343 – <失われた公演>を記録する:コロナ禍とエンパクの取組
カレントアウェアネス-E No.406 2021.01.14
https://current.ndl.go.jp/e2343