2022年3月8日、早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点の主催により、シンポジウム「コロナ禍と博物館の2年 資料の収集・展示をめぐる課題と展望」がオンラインで開催されます。
コロナ禍の初期段階から新型コロナウイルス感染症関連資料の収集・展示を行ってきた博物館の取組を通して、2年間を振り返り、資料の利活用、成果の公開・発信等を含めた課題と展望についての知見・経験の共有が行われます。
参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。
当日のプログラムは以下の通りです。
・第1部 コロナ禍と博物館の2年
登壇者:
後藤隆基氏(早稲田大学演劇博物館 助教)
五月女賢司氏(吹田市立博物館 学芸員)
持田誠氏(浦幌町立博物館 学芸員)
・第2部 ディスカッション
シンポジウム コロナ禍と博物館の2年 資料の収集・展示をめぐる課題と展望(早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点)
https://www.waseda.jp/prj-kyodo-enpaku/activity/2022_0308.html
参考:
吹田市立博物館・茨木市(大阪府)、2021年度のミニ巡回展として「流行病と新型コロナ~100年後の人たちへ~」を実施
Posted 2021年6月21日
https://current.ndl.go.jp/node/44236
吹田市立博物館(大阪府)、新型コロナウイルス感染症に関連する地域資料を展示するミニ展示「新型コロナと生きる社会~私たちは何を託されたのか~」を開催
Posted 2020年7月2日
https://current.ndl.go.jp/node/41396
浦幌町立博物館(北海道)、企画展「コロナな時代を語り継ぐために」を開催中
Posted 2021年3月2日
https://current.ndl.go.jp/node/43406
浦幌町立博物館(北海道)、新型コロナウイルス関係資料の一部を紹介する「『コロナな世相』を語り継ごう」コーナーを設置:夏休み期間中には企画展「コロナな時代のマスク美術館」を開催予定
Posted 2020年5月26日
https://current.ndl.go.jp/node/41034
浦幌町立博物館(北海道)、新型コロナウイルス感染症に関する資料を収集中:臨時休館ポスターやテイクアウト・タイムセール自粛・窓口時間短縮のお知らせ等
Posted 2020年5月7日
https://current.ndl.go.jp/node/40897
E2343 – <失われた公演>を記録する:コロナ禍とエンパクの取組
カレントアウェアネス-E No.406 2021.01.14
https://current.ndl.go.jp/e2343
E2321 – JADS第99回研究会「新型コロナ資料の収集」<報告>
カレントアウェアネス-E No.402 2020.11.12
https://current.ndl.go.jp/e2321