2020年9月25日、大阪市立難波市民学習センター(大阪市浪速区)において、日本図書館研究会第360回研究例会「国立国会図書館令和元年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究「地域の拠点形成を意図した図書館の施設と機能に関する調査研究」について」が開催されます。
国立国会図書館は、2019年度に「地域の拠点形成を意図した図書館の施設と機能に関する調査研究」を実施しました。同調査研究では、図書館施設に関する文献調査のほか、気仙沼図書館(宮城県)・大和市立図書館(神奈川県)・田原市中央図書館(愛知県)・瀬戸内市民図書館(岡山県)・伊万里市民図書館(佐賀県)を対象館とした事例調査により、各館が地域の拠点としてどのように機能しているかを施設面から分析しており、その概要の報告が行われます。発表者は国立国会図書館関西館図書館協力課の木下雅弘です。
日本図書館研究会の会員以外も参加可能ですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、先着順に20人の定員が設けられ、参加を希望する場合には2020年9月23日までに所定のフォームから申し込みする必要があります。
国立国会図書館令和元年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究「地域の拠点形成を意図した図書館の施設と機能に関する調査研究」について(日本図書館研究会)
http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2020/360invit.html
第360回研究例会 参加申込フォーム(日本図書館研究会)
http://www.nal-lib.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=sanka3
参考:
No.18 地域の拠点形成を意図した図書館の施設と機能
https://current.ndl.go.jp/report/no18
E2269 – 地域の拠点としての図書館施設:国立国会図書館の調査研究
カレントアウェアネス-E No.392 2020.06.11
https://current.ndl.go.jp/e2269
E1781 – 図書館及び図書館情報学に関する調査研究とは
カレントアウェアネス-E No.300 2016.03.17
https://current.ndl.go.jp/e1781
CA1941 – 日本図書館協会建築賞について / 植松貞夫
カレントアウェアネス No.338 2018年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1941