2005年8月末に米国南東部を襲ったハリケーン「カトリーナ」によって被害を受けたニューオリーンズ公共図書館で5館が新しくなって再開館するそうです。2012年3月から4月にかけて、Rosa F. Keller、Norman Mayer、Robert E. Smith、New Orleans Eastの4つの分館が再開し、現在工事中のAlgiers Regional Libraryも夏頃に開館が予定されています。ニューオリーンズ公共図書館には分館を含めて全部で14の図書館があり、そのうち現在も閉館中(別の場所でサービス中)となっているのは(これらを除くと)Cita Dennis Hubbell分館の1館のみのようです。
New Orleans libraries turn over a new leaf with state-of-the-art buildings(NOLA 2012/3/12付け記事)
http://www.nola.com/politics/index.ssf/2012/03/new_orleans_libraries_turn_ove.html
新館オープンを紹介するフライヤー(PDF:2ページ)
http://nutrias.org/~nopl/info/branches/5new.pdf
New Orleans Public library
http://nutrias.org/
参考:
米連邦緊急事態管理庁(FEMA)、2005年のハリケーン「カトリーナ」で被災したニューオーリンズのアーカイブスに170万ドルの資金援助
http://current.ndl.go.jp/node/20113
ハリケーン「カトリーナ」の襲来から3年
http://current.ndl.go.jp/node/8710
E597 – 復興に向けて−ニューオーリンズ公共図書館長を募集
http://current.ndl.go.jp/e597
E396 – ニューオーリンズの図書館はいま−カトリーナから2か月
http://current.ndl.go.jp/e396
E369 – ハリケーンの図書館への影響についての第1報(米国)
http://current.ndl.go.jp/e369