国立情報学研究所(NII)、論文のオープンアクセス化に伴う図書館業務を支援するシステム「OA Assist」を2026年3月18日にリリース:利用機関の公募を開始

2026年2月26日、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)のウェブサイトにおいて、論文のオープンアクセス(OA)化に伴う図書館業務を支援するシステム「OA Assist」のリリースと、それに伴う利用機関の公募に関するお知らせが掲載されました。

「OA Assist」は、著作権確認やメタデータ登録を始めとする、論文のOA化に伴う図書館業務を半自動化する図書館向けシステムで、国立情報学研究所(NII)が開発してきました。同システムを利用することにより、OA化に要する業務時間は半減することが見込まれ、助成論文のOA義務化への対応を円滑に進めることが可能になるとされています。

OA Assistは、3月18日にリリースされる予定です。これに伴い、2月26日から3月17日まで、利用機関の公募が行われています。今回の公募における利用機関数には上限があるものの、2026年度中に全ての応募機関が利用できるよう、2回に分けて追加募集が行われる予定とあります。

OA Assist 公募(JPCOAR, 2026/2/26)
https://jpcoar.org/news/4834/

OA Assist(NII)
https://rcos.nii.ac.jp/service/oaps/

参考:
統合イノベーション戦略推進会議(第18回)において「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」が決定 [2024年02月21日]
https://current.ndl.go.jp/car/210452

E2807 – COAR Annual Conference 2025:地域組織委員会からの報告
カレントアウェアネス-E No.505 2025.07.17
https://current.ndl.go.jp/e2807