スマートニュース株式会社、「国会議案データベース」を公開:衆議院・参議院の過去20年分以上の議案データ約1万8,000件

2022年7月1日、スマートニュース株式会社は、同社シンクタンクである「スマートニュース メディア研究所」が「国会議案データベース」の無償提供を開始したことを発表しました。

発表によると、衆議院・参議院がウェブサイトで公開している議案データを収集・整理し、CSVファイルとJSONファイル形式でGitHubにおいて提供するとともに、集計情報や議案の検索機能を利用できる閲覧ページを公開しています。

対象となるデータは、衆議院のウェブサイト上の1998年第142回国会以降、参議院のウェブサイト上の2001年第153回国会以降の議案合計約1万8,000件とあります。GitHub上のデータはMITライセンスの下提供されており、商用・非商用を問わず無償で使用できると述べられています。

スマートニュース、国会議案データベースを無償提供 議案の提出者や政党ごとの賛否などを一覧可能に 衆参で過去20年以上のデータを集約(スマートニュース株式会社, 2022/7/1)
https://about.smartnews.com/ja/2022/07/01/20220701/

smartnews-smri/house-of-representatives(GitHub)
https://github.com/smartnews-smri/house-of-representatives

smartnews-smri/house-of-councillors(GitHub)
https://github.com/smartnews-smri/house-of-councillors

国会議案データベース:衆議院
https://smartnews-smri.github.io/house-of-representatives/

国会議案データベース:参議院
https://smartnews-smri.github.io/house-of-councillors/

参考:
E2240 – NDL,国会会議録など4つの検索サービスをリニューアル
カレントアウェアネス-E No.387 2020.03.12
https://current.ndl.go.jp/e2240