米国図書館協会(ALA)、コンピューターサイエンス教育週間中にプログラミング教育活動を実施する学校図書館・公共図書館を対象とした少額助成の募集を開始

2019年11月4日、米国図書館協会(ALA)が、コンピューターサイエンス教育週間(11月9日から15日)中にプログラミング教育活動を実施する学校図書館・公共図書館を対象とした少額助成の募集を開始しました。助成額は300ドルで、対象は450館です。

助成を受けた館では、同週間中、ALAのプログラミング教育に関するプロジェクト“Ready to Code”が開発したツール等を用いて、Google社のコンピューターサイエンス教育に関するプログラム“CS First”を活用したプログラミング教育活動を実施します。

活動内容は、ハッシュタグ#ReadyToCode、#CSFirst、#CodeYourHeroを用いて情報発信するとともに、同週間終了後には、助成による活動から得られた知見を共有するとしています。

Libraries Ready to Code Opens Call for Applications: Hour of Code Mini-Grants(ALA,2019/11/4)
http://www.ala.org/news/member-news/2019/11/libraries-ready-code-opens-call-applications-hour-code-mini-grants

Computer Science Education Week
https://csedweek.org/

CS First(Google)
https://csfirst.withgoogle.com/s/ja/home

参考:
米国図書館協会(ALA)、コンピュータサイエンス教育週間中にプログラミング教育活動を実施する学校図書館・公共図書館250館への少額助成を実施
Posted 2018年11月30日
https://current.ndl.go.jp/node/37129

E1910 – プログラミング教育と図書館:ALAによる調査と提言
カレントアウェアネス-E No.324 2017.04.27
http://current.ndl.go.jp/e1910

E2146 – 公共図書館におけるプログラミングワークショップ実証実験
カレントアウェアネス-E No.371 2019.06.27
https://current.ndl.go.jp/e2146