米国図書館協会(ALA)、図書館でのプログラミング教育開発のための助成事業の成果を集約したウェブサイト“Libraries Ready to Code Collection (Beta)”を公開

2018年6月22日、米国図書館協会(ALA)の、図書館員による若者のプログラミング的思考向上を目的に実施している “Libraries Ready to Code”プロジェクトが、ウェブサイト“Libraries Ready to Code Collection (Beta)”を公開しました。

同プロジェクトの第3フェーズとして、28の参加図書館が、米国学校図書館員協会(AASL)・児童図書館サービス部会(ALSC)・ヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)やGoogle社の支援を受け、若者向けコンピューター科学プログラムを充実化させるために実施した開発・テスト等の成果を集約したものです。

ALA’s Libraries Ready to Code to Release Beta Collection at 2018 Annual Conference(ALA,2018/6/21)
http://www.ala.org/news/member-news/2018/06/alas-libraries-ready-code-release-beta-collection-2018-annual-conference

Libraries Ready to Code Collection Beta (ALA)
http://www.ala.org/tools/readytocode

参考:
米国図書館協会、公共・学校図書館でのプログラミング教育開発のための助成事業の助成対象28館を発表
Posted 2017年10月27日
http://current.ndl.go.jp/node/34903

米国図書館協会、“Libraries Ready to Code”プロジェクトの第2フェーズ に参加する図書館情報学者を発表
Posted 2017年4月10日
http://current.ndl.go.jp/node/33813

E1910 – プログラミング教育と図書館:ALAによる調査と提言
カレントアウェアネス-E No.324 2017.04.27
http://current.ndl.go.jp/e1910