2020年5月22日、京都大学図書館機構は、京都大学が2020年3月19日に「京都大学研究データ管理・公開ポリシー」を策定したことを発表しています。
同ポリシーには、京都大学の研究者が研究データを管理・保存・公開するための指針となる5つの原則が定められており、社会や学術状況の変化に応じて適宜見直しが行われます。
同ポリシーの本文とあわせ、同ポリシーの考え方や参照情報など詳しい解説を加えた資料「ポリシーについての解説・補足」も公開されています。
「京都大学研究データ管理・公開ポリシー」が策定されました(京都大学図書館機構, 2020/5/22)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1385749
京都大学研究データ管理・公開ポリシー [PDF:1ページ]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_policy/documents/policy200319.pdf
ポリシーについての解説・補足 [PDF:9ページ]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_policy/documents/hosoku.pdf
参考:
京都大学図書館機構、リーフレット「これからのリサーチデータマネジメント(RDM)」を公開
Posted 2019年12月6日
https://current.ndl.go.jp/node/39682
京都大学図書館機構、京都大学学術情報リポジトリ運用指針の改定を発表:登録範囲に研究データを追加
Posted 2019年6月21日
https://current.ndl.go.jp/node/38413
京都大学図書館機構、研究データの公開支援サイト(試行)を公開
Posted 2019年2月22日
http://current.ndl.go.jp/node/37643
E2233 – リーフレット「研究データにDOIを付与するには?」の製作
カレントアウェアネス-E No.386 2020.02.27
https://current.ndl.go.jp/e2233
E2234 – 「データ引用原則の共同宣言」:データ引用を学術界の慣習に
カレントアウェアネス-E No.386 2020.02.27
https://current.ndl.go.jp/e2234
E2250 – 研究データの公開・利用条件指定ガイドラインの策定
カレントアウェアネス-E No.389 2020.04.23
https://current.ndl.go.jp/e2250