2015年から著作がパブリック・ドメインとなった人々

「青空文庫」のサイトで、没後50年を経過し2015年1月1日から著作権切れとなった作品として、尾崎士郎、三好達治、佐藤春夫など、10人の著作10点が1月1日付けで公開されています。なお、今年は、作業バランスを考慮し、新規パブリックドメインの作品の本格公開は2月から行うとのことです。

また、パブリックドメインになった資料を紹介する、Open Knowledge Foundationのサイト“The Public Domain Review”では、没後70年(カナダ、ニュージーランド、アジア等では没後50年)を経過し、2015年1月1日から著作がパブリックドメインとなった人物として、イーディス・シットウェル(Edith Sitwell)、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ (Antoine de Saint-Exupéry)、イアン・フレミング(Ian Fleming)、また、ワシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky)、エドヴァルド・ムンク(Edvard Munch)などを紹介しています。

「エッセンス」としての本を残すために(青空文庫 そらもよう 2015/1/1付け記事)
http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html

Class of 2015(Public Domain Review, 2015/1/1)
http://publicdomainreview.org/collections/class-of-2015/

参考:
2014年から著作がパブリック・ドメインとなった人々
Posted 2014年1月6日
http://current.ndl.go.jp/node/25192

2013年から著作がパブリック・ドメインとなった人々
Posted 2013年1月4日
http://current.ndl.go.jp/node/22643

2012年から著作がパブリック・ドメインとなった人々
Posted 2012年1月4日
http://current.ndl.go.jp/node/19853