SPARC Europe、欧州における機関権利保持ポリシーの現状に関する報告書を公開

2025年3月31日、SPARC Europeが、欧州における機関権利保持ポリシー(institutional rights retention policies)の現状に関する報告書の公開を発表しました。

報告書は、国際図書館連盟(IFLA)、欧州研究図書館協会(LIBER)との共同プログラムKnowledge Rights 21の一環として、SPARC Europeが主導する研究プロジェクトProject Retainの調査成果をまとめたものです。欧州の10か国を対象とするケーススタディを通じて、機関権利保持ポリシーの進展状況、課題等が分析されているとあります。

報告書の本文はリポジトリZenodo上で公開されています。

Advancing Institutional Rights Retention policies in Europe(SPARC Europe, 2025/3/31)
https://sparceurope.org/retainyourrights_report2025/

Building bridges to Open Access. Paths to Institutional Rights Retention in Europe 2024(Zenodo)
https://doi.org/10.5281/zenodo.15078314

参考:
SPARC Europe、権利保持に関する研究プロジェクトProject Retainの第2フェーズを開始 [2024年09月12日]
https://current.ndl.go.jp/car/225333

SPARC Europe、欧州における権利保持とオープンライセンスに関する報告書を公開 [2023年07月12日]
https://current.ndl.go.jp/car/184987

船守美穂. 動向レビュー:即時オープンアクセスを巡る動向:グリーンOAを通じた即時OAと権利保持戦略を中心に. カレントアウェアネス. 2023, (358), CA2055, p. 15-23.
https://current.ndl.go.jp/ca2055