【イベント】ユネスコ「世界の記憶」に関する研修会(2/8・東京、オンライン)

2024年2月8日、文部科学省によるユネスコ「世界の記憶」に関する研修会が、東京国立博物館平成館(東京都台東区)での会場参加とオンラインにより、開催されます。

ユネスコの「世界の記憶」登録事業に関して、当該事業の概要や申請に当たっての留意事項等について、関係者の理解を図るものであるとしています。

主なプログラムは以下のとおりです。

○行政説明:「世界の記憶」事業について
文部科学省
○事例報告1:「智証大師円珍関係文書典籍―日本・中国の文化交流史―」について
宗教法人園城寺、東京国立博物館
○事例報告2:「朝鮮通信使に関する記録」について
対馬博物館

対象は、都道府県・市区町村等の文化行政担当課の担当者、美術館・博物館等の担当者、大学図書館の担当者等です。オンライン参加に定員はありませんが、対面参加は定員30人程度です。参加に当たっては事前の申込みが必要です。

ユネスコ「世界の記憶」に関する研修会の開催について(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/unesco/006/1373633_00026.htm

関連:
「世界の記憶」(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/unesco/006/1354664.htm

参考:
「円珍関係文書」がユネスコの「世界の記憶」に登録 [2023年05月26日]
https://current.ndl.go.jp/car/182246

ユネスコの「世界の記憶」に「上野三碑」「朝鮮通信使に関する記録」等78件が新たに登録 [2017年10月31日]
https://current.ndl.go.jp/car/34922

「舞鶴への生還」と「東寺百合文書」がユネスコの記憶遺産として登録 [2015年10月13日]
https://current.ndl.go.jp/car/29621

「御堂関白記」と「慶長遣欧使節関係資料」がユネスコ記憶遺産に登録決定 [2013年06月21日]
https://current.ndl.go.jp/car/23775

CA918 – 「世界の記憶」:ユネスコの新規プログラム / 安江明夫
カレントアウェアネス No.173 1994.01.20
https://current.ndl.go.jp/ca918