2023年12月10日、文字・活字文化推進機構と豊島区の共催による読書バリアフリーフォーラム「こんな立場の人も読書バリアフリーを必要としています!」が開催されます。会場は、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)です。
あらゆる立場や年代の人の生涯学習・社会教育の場となっている公共図書館における取組の紹介のほか、学習障害や肢体不自由等の多様な立場の人が必要としている「読書バリアフリー」について考えるとしています。
主なプログラムは以下のとおりです。
・講演「ディスレクシアの私と読書~読み書きが困難でも本が好き~」
講師:藤堂栄子氏(NPO法人エッジ会長)
・豊島区立図書館の取組紹介
・パネルディスカッション
パネリスト:藤堂栄子氏(星槎大学特任教授、認定NPO法人エッジ代表)、中野まこ氏(自立生活センター十彩代表)、小池信彦氏(公益社団法人日本図書館協会著作権委員会委員長)
コーディネーター:宇野和博氏(筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)
参加費は無料で、定員は70人(先着順、要事前申込み)です。
12/10読書バリアフリーフォーラム~こんな立場の人も読書バリアフリーを必要としています!~(文字・活字文化推進機構, 2023/10/18)
https://www.mojikatsuji.or.jp/news/2023/10/18/7397/
参考:
E2307 – 「読書バリアフリー基本計画」を読む
カレントアウェアネス-E No.399 2020.10.01
https://current.ndl.go.jp/e2307
CA1974 – 読書バリアフリー法の制定背景と内容、そして課題 / 野口武悟
カレントアウェアネス No.344 2020年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1974