2024年9月21日、公益財団法人文字・活字文化推進機構が、「読書バリアフリーに向けた図書館サービス研修」を専修大学神田キャンパス(東京都千代田区)で開催します。
読書バリアフリー法(視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律)は誰もが読書ができる社会の実現を目指していますが、多様な場の利用者に応じた「図書館サービス」を行うためにはどんなことが必要かを考えるとあります。
テーマは「ICTを活用した読書サポート(講義×体験)」で、主なプログラムは次のとおりです。
・読書バリアフリー概論「視覚障害者の読書環境の整備の推進に関する法律について」
講師:成松一郎氏(有限会社読書工房)
・「ICTを活用した読書支援について~講義編~」
講師:松井進氏(千葉県立西部図書館)、平林ルミ氏(学びプラネット合同会社)
・「ICTを活用した読書支援について~実践編~」
講師:松井進氏(千葉県立西部図書館)、平林ルミ氏(学びプラネット合同会社)
・質疑応答・まとめ
講師:成松一郎氏(有限会社読書工房)
参加費は無料ですが、事前申込み(定員30人)が必要です。
【募集中】9/21「読書バリアフリーに向けた図書館サービス研修」(文字・活字文化推進機構, 2024/8/19)
https://www.mojikatsuji.or.jp/news/2024/08/19/8901/
https://www.mojikatsuji.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/20240921dokushoBF.pdf
※二つ目のURLはチラシ[PDF:2ページ]です。
参考:
E2307―「読書バリアフリー基本計画」を読む
カレントアウェアネス-E No.399 2020.10.01
https://current.ndl.go.jp/e2307
CA1974―読書バリアフリー法の制定背景と内容、そして課題 / 野口武悟
カレントアウェアネス No.344 2020年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1974