国立国会図書館(NDL)、「電子図書館のアクセシビリティ対応ガイドライン1.0」を公開

2023年7月19日、国立国会図書館(NDL)は、「電子図書館のアクセシビリティ対応ガイドライン1.0」を公開しました。

同ガイドラインは、電子図書館(商用の電子書籍を図書館を通じて提供するサービス)を、視覚障害者等が利用するにあたって必要なアクセシビリティに係る要件を整理したものです。

「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する基本的な計画」が求める施策を講ずるものとして、NDLが事務局となり、「図書館におけるアクセシブルな電子書籍サービスに関する検討会」が作成しました。

2023年7月19日 「電子図書館のアクセシビリティ対応ガイドライン1.0」を公開しました(NDL, 2023/7/19)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2023/230719_01.html

電子図書館のアクセシビリティ対応ガイドライン1.0
https://www.ndl.go.jp/jp/support/guideline.html

参考:
株式会社メディアドゥ、「アクセシブルライブラリー」が長野県下の全77市町村で利用可能となったと発表:「デジとしょ信州」の一環 [2023年07月11日]
https://current.ndl.go.jp/car/184955

福岡県、「福岡県読書バリアフリー推進計画」を策定 [2023年07月18日]
https://current.ndl.go.jp/car/185222

長崎県、「長崎県読書バリアフリー推進計画」を策定 [2023年02月03日]
https://current.ndl.go.jp/car/171955

E2307 – 「読書バリアフリー基本計画」を読む
カレントアウェアネス-E No.399 2020.10.01
https://current.ndl.go.jp/e2307

CA1974 – 読書バリアフリー法の制定背景と内容、そして課題 / 野口武悟
カレントアウェアネス No.344 2020年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1974

CA2040 – 学術雑誌のアクセシビリティ:現状と課題 / 植村八潮
カレントアウェアネス
No.356 2023年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2040