米・ニューヨーク公共図書館、反検閲キャンペーン“Books For All: Protect the Freedom to Read”を開始

2023年9月28日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、反検閲キャンペーン“Books For All: Protect the Freedom to Read”を開始すると発表しました。

キャンペーンは10月1日から7日にかけての禁書週間中に開始され、2024年6月まで継続される予定で、NYPLの反検閲キャンペーン期間としては過去最長になるとあります。

キャンペーンでは、電子書籍アプリ“SimplyE”により禁書あるいは閲覧制限申立ての対象となっているヤングアダルト向けタイトルへの無制限のアクセスを提供する取組“Teen Banned Book Club”が実施されます。そのほか、全国のティーンを対象とした、「読む自由」に関する作文コンテスト等が実施されます。

The New York Public Library To Launch Nationwide “Books For All: Protect the Freedom to Read” In Response to Unprecedented Rise in Censorship(NYPL, 2023/9/28)
https://www.nypl.org/press/new-york-public-library-launch-nationwide-books-all-protect-freedom-read-response

Books for All: Protect the Freedom to Read(NYPL)
https://www.nypl.org/spotlight/books-for-all

参考:
米国で2023年の禁書週間が始まる(10/1-7):テーマは“Let Freedom Read!” [2023年10月02日]
https://current.ndl.go.jp/car/193573

米国図書館協会(ALA)、2023年の閲覧制限の申立て(book challenge)に関する暫定データを公開:公共図書館における申立てが急増 [2023年09月26日]
https://current.ndl.go.jp/car/193423

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、禁書の対象となっている本へのアクセスを電子書籍アプリ“SimplyE”で提供 [2022年04月14日]
https://current.ndl.go.jp/car/45987

CA2029 – 米国の図書館における検閲に関する動向 / 小南理恵
カレントアウェアネス No.354 2022年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca2029