2023年10月25日、特別講演「インドネシア・ミュゼオグラフィー」がインターメディアテク(東京都)で開催されます。東京大学総合研究博物館インターメディアテク寄付研究部門が主催しています。
ミュゼオグラフィーとは、ミュージアムにおけるデザインの研究で、特にキュレーションや展示技術に関する実践的活動を探求する領域です。
特別講演では、インドネシアのナショナル・アート・ギャラリーを始めとした様々なミュージアムの事例から、近年のインドネシアのミュゼオグラフィーをめぐる議論について学ぶと同時に、ミュージアムにおけるアートとデザインの役割を考えるとしています。後半では、2人のコメンテーターを交え、ミュージアムにはどのような実践的活動が求められていくのか、そのなかで最先端のアートやデザインは、ミュージアムにどのような可能性を拓いていくのかについて議論するとしています。
参加費は無料で、定員は48人(先着順、事前申込み不要)、日英通訳付きです。
登壇者は以下のとおりです。
●レクチャラー
アンドリアント・リクリク・クスマラ氏(バンドン工科大学アート・デザイン学部教授・学部長)
●コメンテーター
プラナンダ・ルフィアンシャ・マラサン氏(バンドン工科大学アート・デザイン学部講師)
松田陽氏(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
●司会
寺田鮎美氏(東京大学総合研究博物館特任准教授)
特別講演『インドネシア・ミュゼオグラフィー』(東京大学, 2023/10/11)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/z0301_00001.html
参考:
【イベント】国立アートリサーチセンター設立記念シンポジウム 「ナショナル・アートミュージアムのいま」(11/26・東京)[2023年10月5日]
https://current.ndl.go.jp/car/193723
東日本大震災で被災した楢葉町の歴史資料館(福島県)が再開:東京大学総合研究博物館との連携ミュージアムとして [2023年5月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/181653