2023年3月10日、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の渡邉英徳研究室が、「戦災・災害のデジタルアーカイブ基金」を設置しました。
同寄付金をもとに、先端技術と若い世代の力をいかして「災いの記憶」を未来に継承する「デジタルアーカイブ」の開発・運用を行うとしています。主な取り組みとして、「新世代のデジタルアーカイブ・システム開発」「記憶の継承の主体となる担い手の育成」「被災地との連携」が挙げられています。
「戦災・災害のデジタルアーカイブ基金」の設置(東京大学, 2023/3/10)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/z0115_00001.html
参考:
東京大学大学院渡邉英徳研究室、ウクライナにおける史跡・文化遺産のデジタルアーカイブ“Museum of Ukrainian Victory” 3Dマップを公開 [2023年03月02日]
https://current.ndl.go.jp/car/173409
東京大学大学院渡邉英徳研究室、「トルコ・シリア地震 衛星画像マップ(Satellite Images Map of Turkey-Syria Earthquake)」を公開 [2023年02月28日]
https://current.ndl.go.jp/car/173260
東京大学大学院渡邉英徳研究室、「出征兵士の足どり ─新潟県長岡市から─」デジタルアーカイブを公開 [2022年12月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/168131
毎日新聞社・東京大学大学院渡邉英徳研究室・京都大学東南アジア地域研究研究所、研究プロジェクト「戦前・戦中の報道写真を用いたストーリーテリング・デジタルアーカイブのデザイン」を開始 [2022年05月20日]
https://current.ndl.go.jp/car/46161