2011年4月15日に、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が、“RLUK library trends”と題するレポートを公表しています。これは、英国国立・大学図書館協会(SCONUL)、北米研究図書館協会(ARL)、LibQual、International Student Barometer等のデータを基に作成された、英国の研究図書館の現状をまとめたものとのことです。レポートでは、2003年から2009年までの図書館利用と生産性や、RLUK参加館とARL参加館とを比較した分析結果等がまとめられているようです。分析の結果、RLUK参加館の開館時間は分析対象期間を通じて22%拡大したこと、ARL参加館と比較してRLUK図書館のスタッフは少ないという現状等が明らかになったようです。
RLUK library trends
http://www.rluk.ac.uk/files/RLUK-library-trends%20tg%201.pdf
RLUK Demonstrating Value: Library Trends (RLUK 2011/4/15付けのニュース)
http://www.rluk.ac.uk/content/rluk-demonstrating-value-library-trends