カレントアウェアネス
No.339 2019年3月20日
CA1945
近年の公立図書館による出版活動の概要:定期刊行物を中心に
関西館図書館協力課:武田和也(たけだかずや)
はじめに
清須市立図書館(愛知県)が地元出身の漫画家のインタビュー記事を広報誌に掲載して話題となったのは記憶に新しい(1)。公立図書館(以下「図書館」)では、図書館だよりといった広報誌や、年報等の事業報告書に加え、古くから、地域の古文書・古記録の翻刻刊行や(2)、地域資料に関する索引の作成(3)、戦争体験の記録化(4)、叢書の出版(5)等の多様な出版活動を行ってきた。そのことは、地域の記憶の発掘・記録化や、郷土資料の活用促進等において重要な役割を果たしてきたといえるだろう。その他、実施事業や職員による調査研究の成果、所蔵資料の紹介・翻刻等を掲載する『紀要』を出版する事例も見受けられる(6)。近年では、「地域情報の発信」「新たな蔵書の創出」「メディアとしての図書館」「地域住民との連携」等の観点から、奈良県立図書情報館『ナラヲヨム』(2005年-)(7)・伊丹市立図書館ことば蔵(兵庫県)『伊丹公論』(2013年-)(8)・東近江市立図書館(滋賀県)『そこら』(2014年-)(9)・大多喜町立大多喜図書館天賞文庫(千葉県)『あてら』(2016年-)(10)(括弧内の西暦は創刊年。記載は創刊年順。以下同じ。以下の事例で、継続前誌がある場合はその創刊年。タイトルは継続後誌を採用。廃刊したものは廃刊年も記載)といった小冊子・フリーペーパーを発行する図書館が注目されてきている(11)。
このように様々な出版物が図書館から刊行されているわけだが、一方で、今現在、日本国内において、図書館によるどのような種類の、如何なる性格の出版物が存在しているか、その現状を概観できる文献には乏しいように思われる。本稿は、そのような認識のもと、紙幅の関係から、原則、同一タイトルのもと継続的に刊行されている出版物(12)に限定した上で、特徴的なものの紹介を試みたい。
調査は、日本図書館協会編『図書館年鑑』(2009年から2018年までの10年分)掲載「各地各図書館の動き」内の「図書館等による発行資料」の項目等での文献調査及び、都道府県立図書館等が作成しているリンク集から各都道府県内の図書館のウェブサイトを閲覧することで行った。さらに、オンラインで公開されていない出版物の遺漏を防ぐため、本文中で整理した区分に従って、日本図書館協会資料室及び都道府県立図書館に対して、各館が所蔵する資料の範囲内でのレファレンスを依頼した(13)。また、レファレンスの回答で紹介があったツールや助言に基づく再調査もあわせて行い、書誌事項については国立国会図書館所蔵資料の確認に加え、CiNii Booksや当該出版物を刊行している館のOPACでの検索を実施した。直接当該館に尋ねた場合もある。
1. 住民が投稿する文芸誌・地方史研究雑誌
住民が文芸作品を投稿したり、文学コンテストの入賞作品を掲載したりする文芸誌の図書館による出版は古くから存在が確認でき、現在まで刊行が続いているものも散見される。例えば、小松市立図書館(石川県)『小松文芸』(1955年-)(14)・指宿市立図書館(鹿児島県)『文芸いぶすき』(1955年-)(15)・函館市中央図書館(北海道)『函館市民文芸』(1961年-)(16)・薩摩川内市立図書館(鹿児島県)『文化薩摩川内』(1987年-)(17)・鹿屋市立図書館(鹿児島県)『かのや文芸』(1998年-)(18)といった事例である。この他、児童文学作品に限定した、亀山市立図書館(三重県)『くりの木』(1986年-)(19)・江田島市立能美図書館(広島県)『小鳥』(2005年-)(20)といった出版物も存在する。亀山市立図書館の『くりの木』では、公募した創作童話を電話で聞ける「テレホン童話サービス」の実施や、YouTubeでの音声公開といったサービスを展開している(21)。米子市立図書館(鳥取県)『つつじ読書会文集』(1980年-)(22)といった住民の読書会の文集を出版する事例や、後述の3章とも関連するが、中学生から大学生を対象に短編小説・詩の募集及び選考を行って入賞作品を掲載する浦添市立図書館(沖縄県)『うらそえYA文芸賞受賞作品集』(2009年-)(23)といった事例もある。
郷土史家・地方史研究者等がその研究成果を投稿する地方史研究雑誌を図書館が編集・出版する事例も古くからある。例えば、藤沢市図書館(神奈川県)『わが住む里』(1949年-)(24)・南九州市立図書館(鹿児島県)『南九州市薩南文化』(1964年-)(25)・神奈川県立図書館『郷土神奈川』(1974年-)(26)・光市立図書館(山口県)『光地方史研究』(1975年-)(27)等である。その他、市内の小・中学校教員の研究成果や郷土研究発表会での児童・生徒の発表内容を掲載する佐世保市立図書館(長崎県)『郷土研究』(1971年-)(28)や、研究論文を募集し、審査を経て掲載する御殿場市立図書館(静岡県)『地方史研究御殿場』(1985年-)(29)といった取組も行われている。また、図書館が編集・出版の主体ではないものの郷土史研究団体の事務局が図書館内に設置されている事例も古くからあり、愛媛県立図書館『伊予史談』(1915年-)(30)・オーテピア高知図書館『土佐史談』(1917年-)(31)・桐生市立図書館(群馬県)『桐生史苑』(1950年-)(32)・鹿沼市立図書館(栃木県)『鹿沼史林』(1954年-)(33)・徳島県立図書館『阿波学会紀要』(1954年-)(34)・田川市立図書館(福岡県)『郷土田川』(1954年-)(35)・茨城県立図書館『郷土文化』(1960年-)(36)等の事例を確認できる。福井県立図書館に事務局を置く福井県郷土誌懇談会の『若越郷土研究』(1956年-)(37)には、同館郷土資料班が「福井県における郷土史研究の動向」という記事を例年寄せており、地域資料を収集する図書館の役割としても興味深い。その他、上述の神奈川県立図書館『郷土神奈川』では、県内の郷土史研究団体の活動状況を例年掲載している。
上記以外でも、例えば、戦前から終戦直後にかけて、地域研究団体に図書館長が加わっている事例、その創設にあたって図書館長や図書館員が重要な役割を果した事例、文芸誌の主宰者が「通読図書館」の創設・運営に関わる事例、地域の名望家が設立した図書館に郷土誌を編む編纂部が設置される事例等が見られる(38)。地域の文芸誌・地方史研究雑誌の出版活動と図書館は古くから深い関わりを持っていたことは押さえておく必要があるだろう(39)。一方で、富山県立図書館に事務局を置く富山県郷土史会の『郷土の文化』(1970年-2017年)では、石川・福井の両県立図書館員が各県の郷土史研究の動向を1978年から2016年まで寄稿し、富山県立図書館編集の郷土研究文献目録も掲載していたが、役員・会員の高齢化により廃刊となってしまっている(40)。役員・会員の高齢化による郷土史研究団体の休会・解散は全国的な流れでもあり(41)、今後の図書館による関連活動への影響も考えられる。
2. 館蔵コレクションを紹介する小冊子
所蔵する特別コレクション類を紹介することを目的とした出版物もある。近年では、所蔵する会社史・経済団体史・労働組合史の特別コレクションを紹介する神奈川県立川崎図書館『社楽』(2012年-)(42)や、公益財団法人読売日本交響楽団から寄託を受けた「南葵音楽文庫」(E1970参照)に含まれる資料の研究成果を発表する和歌山県立図書館『南葵音楽文庫紀要』(2018年-)(43)といった取組が注目されている。その他、図書館が受け入れた地元縁の作家の旧蔵書を紹介するものとして、作家・野口冨士男氏の旧蔵書「野口冨士男文庫」がある越谷市立図書館(埼玉県)の小冊子『野口冨士男文庫』(1999年-)(44)や、作家・井上ひさし氏からの蔵書の寄贈を受け川西町立図書館(山形県)等との複合施設内に設置された「遅筆堂文庫」の『たまげた』(2017年-)(45)といった事例がある。
また、収集した地域資料を紹介する事例も散見され、堺市立中央図書館(大阪府)『堺研究』(1966年-)(46)・福島県立図書館『福島県郷土資料情報』(1986年-)(47)・神奈川県立図書館『かながわ資料ニュースレター』(2007年-)(48)・小田原市立図書館(神奈川県)『地域資料室通信』(2010年-)(49)・鎌倉市中央図書館(神奈川県)『近代史資料室だより』(2013年-)(50)といったものを見ることができる。
3. YAが参加する読書活動推進を目的とした出版物
「はじめに」で述べ、4章でも後述するように、住民が単に投稿するだけではなく、編集段階から参加し、あるいは主体となって図書館を拠点に出版活動を行う事例が近年注目されている。しかし、そのような利用者が参加しての出版活動は、例えば、中学生の記者が作成・編集する調布市立図書館(東京都)『ぶちねこ便~中学生へのお届けもの~』(1984年-)(51)や目黒区立図書館(東京都)『OMAKE no いっぽ』(1984年-。編集参加は1998年から)(52)が既に20年・30年以上前から行っているように、中学生・高校生といったヤングアダルト(YA)を対象とした、読書活動推進が目的の取組が先行・普及しているようにも思われる。
近年では、倉吉市立図書館(鳥取県)『としょかんNews(中高生版) 雨のち晴れ』(2003年-)(53)・豊中市立千里図書館(大阪府)『YA!BOOKS』(2008年-)(54)・宇都宮市立図書館『高校生のための読書情報誌 MIYATEEN』(2010年-)(55)・調布市立図書館(東京都)『Prime~高校生の今~』(2016年-)(56)等、全国的に数多くの事例を確認することができる(57)。
その他、表紙を地元の高校のイラスト同好会が担当する幕別町図書館(北海道)『はざま通信』(2016年-)(58)や、小学生が作成に参加する萩市立明木図書館(山口県)『明木図書館通信』(2010年-)(59)といった事例もある。また、先述の東近江市立図書館『そこら』では、2018年に高校生ライターの募集を行っている(60)。
また、連携・共同の対象がYAではないが、愛知県公立図書館長協議会ヤングアダルトサービス連絡会による『A・L・C あるく』(2014年-)(61)や、杉並区立成田図書館(東京都)が杉並区立東田中学校図書館と共同で出版した『At Lib』([2012]年-[2015]年)(62)、図書館と市内の高校との情報交換・読書推進の場として出版している恵那市中央図書館(岐阜県)『びぶりお定期便』(2009年-。同取組は2012年から)(63)等といった事例もある。
4. 地域情報の収集・発信や住民との連携
今回の調査では、「はじめに」で紹介した出版物以外にも、地域情報を収集・発信する小冊子を作成する取組をいくつか確認することができた。
例えば、コミュニティ参加型のものでは、市内の4つの書店と図書館が「オススメする本」を紹介する塩尻市立図書館(長野県)『Book Fan Newsletter』(2012年-)(64)、山形県の置賜地域の図書館利用者やミニコミ誌作成団体のメンバー(E1823参照)が創刊した『nda nda!』(2017年-)(65)、図書館での新たな企画や行事を実施していくために結成された「図書館創発会議」が取材・編集を行う山陽小野田市立図書館(山口県)『とっとこ山陽小野田』(2017年-)等がある(66)。また、定期刊行物とは異なるが、宝塚市立図書館(兵庫県)が、まちの魅力・歴史や、まちへの思い等を1冊の本・冊子にまとめて図書館の蔵書とする「マチ文庫」という取組を行っており、注目される(67)。その他、一関市立一関図書館(岩手県)による小学生を対象とした辞書作成事業の成果物、一関版国語辞典『小言海』は第3版まで版を重ねている(68)。
図書館員が主体のものでも、図書館員が図書館内外の新しいことや再発見を求めて取材にも出かけるさいたま市図書館『さいたま来ぶらり通信』(2006年-)(69)や、出版物とはやや異なるものの市内で行われたイベントの図書館員による体験記事を掲載する市立小諸図書館(長野県)『図書館員が行く!』(2015年-2016年)(70)といった事例が見られる。また、広報誌内でも、区内の街並みや地域の活動を紹介するコーナーがある品川区立図書館(東京都)『LiLiLi』(2016年-)(71)や、単発ではあるが、滋賀県立図書館の広報誌『図書館しが web版』(2006年-)の217号(2018年8月)が、自転車の活用推進による地域活性化に向けた県のビジョン「ビワイチ推進総合ビジョン」に因んで職員が自転車での図書館めぐりに挑戦した記事を掲載している(72)。この他、シニア向け情報を発信する鎌ヶ谷市立図書館(千葉県)の『アクティブ・ライフ』(2016年-)(73)は、超高齢社会を迎えた日本において注目される取組であろう。
地域の歴史に関しての出版物による情報発信は、2章で述べた館蔵の地域資料を紹介する取組とも関わって行われている。古いものでは、中央区立京橋図書館(東京都)『郷土室だより』(1973年-)(74)や、館主催の文化講座の内容を収録する宮崎県立図書館『宮崎県文化講座研究紀要』(1974年-)(75)があり、近年でも、台東区立中央図書館(東京都)『郷土・資料調査室報』(2010年-)(76)・青森市民図書館『あおもり歴史トリビア』(2012年-)(77)・流山市立森の図書館(千葉県)『郷土かわらばん』(2017年-)(78)といった事例を確認できる。また、最近では、情報の発信にとどまらず、オーラルヒストリーの手法により、記録化されていない地域の歴史情報を収集し出版することで新たな蔵書を構築する事例も見られるようになってきた。例えば、加賀市立図書館(石川県)『オーラルヒストリー文庫』(2009年-2012年)(79)・今治市立図書館(愛媛県)『タオルびと』(2012年-)(80)・東久留米市立図書館(東京都)『語ろう!東久留米』(2015年-)(81)等の事例がある。また、矢掛町立図書館(岡山県)の聞き書きボランティア養成講座の受講者が町内の高齢者から町内の自然・文化・行事・特産物・街並み等の情報を聞き取ってまとめた『聞き書き集やかげ』(2015年-)(82)といった住民との連携により作成されたものもある。
まとめ
以上、図書館による近年の特徴的な出版物を概観した。最後に、図書館が出版活動を行う意義について、主として他館種の活動を参考に少し考えてみたい。
既に古くから指摘されているように出版物として固定化されていない地域情報の記録化や発信等を指摘することは可能であろう。特に出版社があまり存在しない地域ではその意義は大きいと思われる(83)。
また、短期大学図書館での学生との協働による広報誌作成に関する事例では、学生の文書編集能力の涵養や他者との共同・他者へのサービスを学ぶという実施意義が(84)、大学図書館員が出版したフリーペーパーに関する事例では、学生・教職員への取材や執筆依頼による誌面を舞台にしたより積極的なコミュニケーションの可能性が(85)指摘されている。住民が参画しての出版物や、図書館員が地域を取材する出版物においても、地域住民のリテラシー向上や、図書館と地域のコミュニケーションの促進といったような、同種の実施意義が存在すると考えられる。近年注目される図書館の役割としての「第三の場」、新しいコミュニティ形成にも資する取組ともいえよう(86)。実際の実施効果については、今後の各取組に関する事例報告の積み重ねや、それらの詳細な分析が求められる。
ところで、今回の調査の過程で、国立国会図書館や日本図書館協会資料室、都道府県立図書館では所蔵が確認できない出版物もあった。当該出版物を刊行する図書館のOPACでヒットしない場合もあり、ウェブサイト上でのみの掲載や、エフェメラ扱いで蔵書としては管理されていないことも考えられる。しかし、その図書館の地域との関わりを示すものとして、また、その時代の住民の活動・考えを表すものとして、関連資料とあわせ、各館で確実に保存されることが望まれよう(87)。
なお、「はじめに」でも述べたように、本調査にあたっては、日本図書館協会資料室及び都道府県立図書館のレファレンス担当者から多大なる支援を受けた。末筆ながらお礼申し上げる。
(1)鳥山さん掲載 広報紙人気 清須市立図書館 インタビューでうわさに迫る! . 中日新聞. 2018-12-16, 朝刊[尾張], p. 8.
(2)以下の事例等を確認できた。
“加能史料”. 石川県立図書館.
http://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/kankou/sub02.html, (参照 2018-12-18).
“刊行物”. 佐賀県立図書館.
https://www.tosyo-saga.jp/?page_id=210, (参照2019-01-09).
“鹿児島県史資料集”. 鹿児島県立図書館(本館).
http://www.library.pref.kagoshima.jp/honkan/?p=25283, (参照2019-01-15).
大垣市立図書館歴史研究グループ. “歴史研究グループからのご案内”. 大垣市.
http://www.city.ogaki.lg.jp/0000034750.html, (参照 2019-02-01).
(3)庄司明由. 地域史研究と図書館との連携:三多摩地域(郷土)資料研究会の実践を通して. 地方史研究. 2010, (345), p. 94-95.
(4)田無市立図書館(東京都。現・西東京市)が、1979年から公民館と連携し「戦争を伝える」集いの小冊子や中島飛行機武蔵製作所に関する座談会の記録を作成していたことについては以下の文献を参照。
今井清一. 特集, 民衆史発掘・記録の運動と図書館 : 空襲・戦災を記録する運動と図書館・資料館. 図書館雑誌. 1981, 75(8), p. 444-447.
近年でも、大阪市立福島図書館が、1995年から2010年にかけ、福島区歴史研究会の講演と語る会の記録『戦争を語りつぐ:21世紀の平和を守るために』を出版している。
“「戦争を語りつぐ」講演と語る会の記録 (既刊分) ”. 大阪市立図書館. 2013-12-08.
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jovq8iw1y-510#_510, (参照 2018-12-18).
(5)東村山市立図書館(東京都)が市民叢書数点を出版したことについては以下の文献を参照。
関根善二. 特集, 民衆史発掘・記録の運動と図書館 : 民衆の歴史と図書館の出版活動. 図書館雑誌. 1981, 75(8), p. 454-455.
(6)現在出版されているものとして以下の事例を確認できた。
“神奈川県立図書館紀要”. 神奈川県立の図書館.
https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/information/kiyou.htm, (参照 2018-12-18).
“大阪府立図書館紀要”. 大阪府立図書館.
https://www.library.pref.osaka.jp/site/kiyo/lib-kiyo.html, (参照 2018-12-18).
福岡市総合図書館研究紀要. 福岡市総合図書館.
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/publications/backnumber/type:6, (参照 2019-02-01).
(7)“ナラヲヨム”. 奈良県立図書情報館.
http://www.library.pref.nara.jp/publications/readnara, (参照 2018-12-28).
(8)“郷土紙「伊丹公論」”. 伊丹市立図書館ことば蔵.
http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/EDSHOGAI/EDLIB/itami_kouron/, (参照 2018-12-28).
(9)“東近江市の魅力的なもの・こと・ひとを紹介する小冊子 『そこら』”. 東近江市立図書館.
http://www.library-higashiomi-shiga.jp/?page_id=52/, (参照 2018-12-28).
“リトルプレス「そこら」”. 地域活性化志向の公共図書館における経営に関する調査研究. 国立国会図書館関西館図書館協力課, 2014, p. 135-168., (図書館調査研究リポート, 15).
https://doi.org/10.11501/8649952, (参照 2018-12-11).
松浦純子. 特集, 地域とつながる:東近江の魅力を伝える小冊子『そこら』の出版を通じてみえてきたもの:地域とつながる図書館活動の実践. みんなの図書館. 2014, (448), p. 9-16.
田村俊作. “ 多様化する図書館:歴史的視点から”. 第27回京都図書館大会. 京都, 2018-08-20. 京都府立図書館.
https://www.library.pref.kyoto.jp/wp/wp-content/uploads/2018/11/27_file1.pdf, (参照 2018-12-11).
(10)あてら.
http://www.atera-web.com/, (参照 2018-12-28).
(11)「メディアとしての図書館」を分析視角に、上記4誌が生み出される過程や地域との関わり方を取材しまとめたものとして以下の文献がある。
野原海明. 特集 メディアとしての図書館:図書館に編集と発信の力を!. LRG. 2017,(21), p. 6-39.
(12)別タイトルであっても同一の出版趣旨のもと継続的に刊行されているものも含む。
(13)2018年12月15日に移転・開館した沖縄県立図書館(E2114参照)には依頼していない。
(14)“文芸誌『小松文芸』”. 小松市立図書館.
https://www.city.komatsu.lg.jp/soshiki/toshokan/toshokannoomonajigyou/750.html, (参照 2018-12-18).
(15)“『文芸いぶすき第63号』への作品投稿の募集しています。”. 指宿・山川図書館.
http://www.minc.ne.jp/ibusukilib/osirase.html, (参照 2018-12-18).
(16)“市民文芸”. 函館市中央図書館.
https://hakodate-lib.jp/literature,(参照 2018-12-18).
(17)「文化薩摩川内」編集委員編. 文化薩摩川内. 薩摩川内市立中央図書館.
(18)かのや文芸編集委員会編. かのや文芸. 鹿屋市立図書館.
(19)亀山絵本と童話の会. くりの木 : 童話集. 亀山絵本と童話の会, 亀山市立図書館.
(20)小鳥. 江田島市立能美図書館.
(21)“テレホン童話サービスのご案内”. 亀山市立図書館.
https://www.city.kameyama.mie.jp/library/article/2016120800046/, (参照 2018-12-18).
ehondouwa. YouTube.
https://www.youtube.com/user/ehondouwa, (参照 2018-12-18).
(22)米子市立図書館つつじ読書会編. つつじ読書会文集.
(23)“文化部・図書館刊行物「うらそえYA 文芸賞受賞作品集」”. 浦添市立図書館. 2016-11-29.
http://library.city.urasoe.lg.jp/docs/2016112900167/, (参照 2018-12-18).
(24)“図書館刊行物案内”. 藤沢市図書館.
https://www.lib.city.fujisawa.kanagawa.jp/publish.html, (参照2018-12-18).
(25)“オリジナル書籍のご案内”. 南九州市立図書館.
http://lib-minamikyushu.jp/original_book.html,(参照2018-12-18).
(26)“郷土神奈川”. 神奈川デジタルアーカイブ.
https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/digital_archives/kyoudo_kanagawa.htm, (参照 2019-01-10).
(27)光地方史研究会, 光市立図書館編. 光地方史研究. 光地方史研究会.
(28)“佐世保市立図書館 郷土資料室”. 佐世保市立図書館.
https://www.library.city.sasebo.nagasaki.jp/kyodo/index.html, (参照 2018-12-18).
(29)御殿場市の歴史に関する研究論文募集要項. 地方史研究御殿場. 2018,(14), p. 58-59.
(30)“伊予史談会について”. 愛媛県立図書館.
http://www01.ufinity.jp/ehime/?page_id=89, (参照 2018-12-18).
柳原多美雄. 伊予史談会六十年の思い出. 伊予史談. 1973, (210/211), p. 63-64.
(31)土佐史談会.
http://tosashidankai.com/,(参照 2018-12-18).
平尾道雄. 特集, 図書館と地方史研究 : 地方史研究者は図書館に何を望むか. 図書館雑誌. 1971, 65(12), p. 627-628.
“土佐史談会の歩み”. 高知県立図書館100年の歩み. 高知県立図書館, 1981, p. 167-179.
(32)桐生文化史談会.
http://www.sunfield.ne.jp/~noma/shidankai/, (参照 2018-12-18).
桐生市立図書館と桐生文化史談会の関係については『桐生史苑』第30号(1991年)の特集「史談会の回顧と展望」を参照。
(33)柳田芳男. 鹿沼史談会発足より昭和三六年までの歩み. 鹿沼史林. 2000,(40), p. 112-136.
(34)“阿波学会研究紀要”. 徳島県立図書館.
http://www.library.tokushima-ec.ed.jp/digital/webkiyou/k_list.htm, (参照 2018-12-18).
新孝一. 阿波学会設立前後に関するメモ. 阿波学会紀要. 2008, (54), p. 231-236.
(35)田川郷土研究会. facebook.
https://www.facebook.com/kyoudotagawa/, (参照 2019-01-15).
佐々木哲哉. 末永十四生と田川郷土研究会. 図書館学. 2001, (79), p. 8-14.
(36)“茨城県郷土文化研究会へようこそ”. 茨城県立図書館.
https://www.lib.pref.ibaraki.jp/kyoudobunnka/index.html, (参照 2018-12-18).
(37)“福井県郷土誌懇談会について”. 福井県立図書館.
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?page_id=357, (参照 2018-12-18).
同館ウェブサイトで、既刊号掲載記事が公開されている。
“郷土史研究の動向”. 福井県立図書館.
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?page_id=356, (参照 2018-12-18).
(38)明治の図書館 : 里内文庫と里内勝治郎. 栗東歴史民俗博物館, [1991], 31p.
柳田. 前掲.
瀬戸美秋. 舞鶴地方史研究会 永遠の進展を祈る. 舞鶴地方史研究. 2004, (36), p. 6-8.
黒岩康博. “高田十郎『なら』に見る近代大和の「地域研究」ネットワーク”. 好古の瘴気:近代奈良の蒐集家と郷土研究. 慶應義塾大学出版会, 2017, p. 91-122.
長尾宗典. 「誌友交際」と地方雑誌:小木曽旭晃『地方文芸史』の史料批判を通じて. 近代史料研究. 2018,(18), p. 24-42.
(39)下記埜上氏の文献を引用する根本氏の文献の注(27)の記述に、大会当日埜上氏が配布した「郷土研究団体」一覧表に、図書館に事務局を置く団体として、全国で171の団体がリスト化されていたとある。
埜上衛. 公立図書館と郷土研究団体. 日本図書館情報学会研究大会発表要項. 1983,(31), p. 5-12 .
根本彰. “戦後公共図書館と地域資料:その歴史的素描”. 情報公開制度と図書館の自由. 日本図書館協会, 1987, p. 62-93., (図書館と自由, 8).
また、根本氏は以下の文献では、1960年代、公立図書館運営の近代化論が導入されるなかで郷土資料に関するサービスが批判され、以後縮小したことを指摘するが、1968年に『会津史談』(福島県・会津史談会)の事務局が公民館に、1979年に奄美郷土研究会の事務局が鹿児島県立図書館奄美分館から会員宅に移動している事実は興味深い。
根本彰. “はじめに”. 地域資料に関する調査研究. 国立国会図書館関西館図書館協力課, 2009, p. 3-13., (図書館調査研究リポート, 9).
https://doi.org/10.11501/999315,(参照2019-01-10).
工藤邦彦. 奄美分館長・島尾敏雄における郷土資料収集のあゆみ. 図書館学. 2018,(113), p. 54-62.
(40)太田久夫. 富山県郷土史会六十六年の軌跡. 郷土の文化. 2017, (42), p. 1-3.
(41)坂江渉ほか. 第11回歴史文化をめぐる地域連携協議会 : 「地域史を調べること学ぶこと : 目的と支援を問い直す」. 歴史文化に基礎をおいた地域社会形成のための自治体等との連携事業. 2013, (11), p. 1-24.
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/81005269, (参照 2019-01-08).
(42)“社楽(社史情報紙)”. 神奈川県立川崎図書館.
https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/materials/sharaku.htm, (参照 2018-12-19).
高田高史. “「社楽」社史室からの発信・提案”. 社史の図書館と司書の物語:神奈川県立川崎図書館社史室の5年史. 柏書房, 2017, p. 109-135.
(43)“南葵音楽文庫紀要”. 和歌山県立図書館.
https://www.lib.wakayama-c.ed.jp/nanki/publications/index.html, (参照 2018-12-19).
(44)“野口冨士男文庫”. 越谷市立図書館.
http://lib.city.koshigaya.saitama.jp/noguti/, (参照 2018-12-19).
横山みどり. うちの図書館お宝紹介! 第123回越谷市立図書館野口冨士男文庫. 図書館雑誌. 2012, 106(10), p. 730-731.
(45)たまげた. 遅筆堂文庫.
https://www.kirikiriki.inouehisashi.jp/images/kirikiriki/2016/tamageta001.pdf, (参照 2018-12-19).
https://www.kirikiriki.inouehisashi.jp/images/kirikiriki/2017/tamageta002.pdf, (参照2018-12-19).
(46)“『堺研究』総目次”. 堺市立図書館.
https://www.lib-sakai.jp/kyoudo/kyo_sakaiken/kyo_sakaikensou.htm, (参照 2018-12-19).
(47)“郷土資料情報”. 福島県立図書館.
https://www.library.fks.ed.jp/ippan/tosyokanannai/kankobutsu/kyodo/kj000000.htm, (参照 2018-12-19).
(48)“かながわ資料ニュースレター”. 神奈川県立図書館.
https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/yokohama/materials/news_letter.htm, (参照 2018-12-19).
(49)小田原市立図書館. “地域資料室通信”. 小田原市.
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/library/liblaryinfo/chiiki-tsushin.html, (参照 2018-12-19).
(50)“近代史資料室だより”. 鎌倉市図書館.
https://lib.city.kamakura.kanagawa.jp/kindai2015/kindaikankoubutu.html#kintayori, (参照 2018-12-19).
(51)“ぶちねこ便~中学生へのお届けもの~”. 調布市立図書館.
https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/contents;jsessionid=32C0D3D55272161EA3EA010DEABA9B6D?0&pid=143, (参照 2018-12-19).
(52)“YA 広報誌「Omake no いっぽ」”. 目黒区立図書館.
https://www.meguro-library.jp/kids/youngadult/yaomakeno-ippo/, (参照 2018-12-19).
(53)“としょかんNews(中高生版)雨のち晴れ”. 倉吉市立図書館.
https://www.lib.city.kurayoshi.lg.jp/content/libdocument/ya/, (参照 2018-12-20).
(54)“YA!BOOKS(ヤングアダルト)”. 豊中市立図書館.
http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/YABOOKS/yabooks_2.html, (参照 2018-12-20).
(55)“高校生のための読書情報誌 MIYATEEN”. 宇都宮市立図書館.
https://www.lib-utsunomiya.jp/viewer/info.html?id=128, (参照 2019-01-23).
(56)“Prime ~高校生の今~”. 調布市立図書館.
https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/contents?1&pid=1769, (参照 2018-12-20).
(57)その他、以下のような出版物を確認することができた。 岡崎市立中央図書館(愛知県)『図書缶』(2006年-)・稲城市立図書館(東京都)『POLTADA』(2006年-。編集参加は2007年から)・広島県立図書館『ヤングアダルト通信号外』(2007年-2010年)・福生市立図書館(東京都)『いろは新聞』(2005年-)・広島市こども図書館『リブサポ通信』(2009年-)・西東京市図書館(東京都)『CATCH』([1988]年-。編集参加は2011年から)・仙台市榴岡図書館『SUKIYAKI~古今東西粋本集~』(2013年-)・岐阜市立中央図書館『別冊ほんまるけ』(2014年-)・吉川市立図書館(埼玉県)『読書情報誌YA’’’!ハピネス!』(2012年-。2015年から編集部員の募集を開始)・仙台市広瀬図書館『福読軒』(2017年-)・名古屋市徳重図書館『ティーンズの本棚』(2014年-。編集参加は2018年から)・吹田市立図書館(大阪府)『てくてく』(1985年-。編集参加は2019年から)
(58)“はざま通信”. 幕別町図書館.
http://mcl.makubetsu.jp/index.php/main-hazama, (参照 2018-12-19).
(59)“明木図書館通信”. 萩市立明木図書館.
https://hagilib.city.hagi.lg.jp/akiragi/akitosyotuusinn.html, (参照 2018-12-19).
(60)地域情報誌「そこら」=高校生ライター募集=. 滋賀報知新聞. 2018-11-23.
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0027823, (参照 2018-12-27).
(61)愛知県公立図書館長協議会ヤングアダルトサービス連絡会. “A・L・C あるく”. 愛知県図書館.
https://websv.aichi-pref-library.jp/ya/alc.html, (参照 2018-12-19).
(62)“At Lib”. 杉並区立東田中学校.
https://www.suginami-school.ed.jp/higashitachu/content_disp.php?c=4cb57af49a420, (参照 2018-12-19).
(63)“びぶりお定期便”. 恵那市中央図書館.
http://library.city.ena.lg.jp/introduction/biburio/, (参照 2018-12-19).
(64)“Book Fan Newsletter”. 塩尻市立図書館.
https://www.library-shiojiri.jp/toshokan-dayori/bookfannewsletter/, (参照 2018-12-20).
(65)“山形県置賜発 地域カルチャー誌『nda nda!』創刊します”. Book!Book!Okitama.
https://bookbookokitama.com/post/153586495137/nda-nda, (参照 2018-12-20).
(66)“市民がつくる地域情報誌「とっとこ山陽小野田」”. 山陽小野田市立図書館.
http://library.city.sanyo-onoda.lg.jp/magazine/, (参照 2018-12-20).
市民目線の情報誌「とっとこ山陽小野田」創刊. 山口新聞. 2018-01-03.
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2018/0103/2p.html, (参照 2018-12-27).
(67)宝塚市立中央図書館. “みんなのたからづかマチ文庫”. 宝塚市.
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kyoiku/library/1026582.html, (参照 2018-12-20).
(68)“Pick_Up ことばの海をゆく”. 広報いちのせき I-style. 2017, (279), p. 16-17.
https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/18,91399,c,html/91399/20170424-094508.pdf, (参照 2018-12-20).
(69)“さいたま来ぶらり通信”. さいたま市図書館.
https://www.lib.city.saitama.jp/contents;jsessionid=ABBFB3902A6148EF248652D5907D8283?0&pid=122, (参照 2018-12-20).
(70)市立小諸図書館. “ こもろのひろば 「図書館員が行く!」 バックナンバー”. 小諸市.
http://www.city.komoro.lg.jp/institution/2016042900015/, (参照 2018-12-20).
(71)“品川区立図書館広報誌LiLiLi”. 品川区立図書館.
https://library.city.shinagawa.tokyo.jp/tabid/217/Default.aspx, (参照 2018-12-20).
(72)“館報「図書館しが」”. 滋賀県立図書館.
https://www.shiga-pref-library.jp/publication/bulletin/, (参照 2018-12-20).
(73)シニア世代へ向けての図書館情報誌 アクティブライフ. 鎌ヶ谷市立図書館. 2018, (9).
http://www.library-kamagaya-chiba.jp/pdf/AL201811.pdf, (参照 2018-12-20).
(74)“郷土室だより”. 中央区立図書館.
https://www.library.city.chuo.tokyo.jp/areacontents?4&pid=115, (参照 2018-12-20).
(75)“宮崎県文化講座研究紀要”. 宮崎県立図書館.
http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/?page_id=421, (参照 2019-02-01).
(76)“郷土・資料調査室 室報最新号”. 台東区立図書館.
https://www.city.taito.lg.jp/index/library/kyodo/situhou.html, (参照 2018-12-20).
(77)青森市民図書館歴史資料室. “メールマガジン「あおもり歴史トリビア」”. 青森市.
https://www.city.aomori.aomori.jp/toshokan/bunka-sportskanko/rekishi/mailmagagine-rekishi-trivia.html, (参照 2018-12-20).
冊子版も第18集まで作成されている。
(78)“郷土かわらばん”. 流山市立森の図書館.
http://www.subaru-shoten.co.jp/tosho/mori/issue/, (参照 2018-12-28).
(79)加賀市オーラルヒストリー図書館プロジェクト(2) : 吸坂飴-300年の和菓子-「加賀市立図書館オーラルヒストリー文庫」を発刊. JAIST社会イノベーション・シリーズ2. 2009, (27), p. [1]- [3].
http://hdl.handle.net/10119/8218, (参照 2018-12-20).
(80)“タオルびと”. 今治市立図書館.
http://www.library.imabari.ehime.jp/towelbito/index.html, (参照 2018-12-20).
“「タオルびと」制作プロジェクト:地域産業資料・情報の収集と発信”. 図書館実践事例集:人・まち・社会を育む情報拠点を目指して. 文部科学省.
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/04/09/1346572_028.pdf, (参照 2018-12-28).
(81)“「語ろう!東久留米」(オーラルヒストリー事業)”. 東久留米市立図書館.
https://www.lib.city.higashikurume.lg.jp/site/chiiki/oralhistory.html, (参照 2018-12-28).
(82)“平成26年度助成事例 聞き書き人の会”. 公益財団法人マルセンスポーツ・文化振興財団.
http://www.marusen-zaidan.or.jp/wp/wp-content/uploads/2014/04/img-262033.pdf, (参照 2018-12-20).
(83)関根. 前掲.
図書館による地域情報の発信活動としては、図書館が所蔵する地域資料を活用するウィキペディア・タウンがあるが(CA1847参照)、そもそも典拠とすべき地域資料が出版されていないということもあり得よう。
(84)木原すみ子. 授業での演習・学生・司書との連携による図書館広報紙作成:司書をめざす学生の実践力育成支援. 短期大学図書館研究. 2014, (33), p. 67-73.
(85)太田潤ほか. 大学図書館員のつくるフリーペーパーの発行 :これからのパブリック・サービスを求めて (2015年度 東地区部会研究部 研究分科会報告大会). 私立大学図書館協会会報. 2016, (146), p. 95-101.
(86)野原の取材記事からもその点が読み取れよう。
野原. 前掲.
(87)ウェブサイトで公開中、もしくは公開の形跡があるもので、国立国会図書館インターネット資料保存事業(WARP)やInternet Archiveで保存されていないものも確認できた。ウェブアーカイブにおける地域資料収集の課題については以前指摘したことがある。
武田和也. 特集, Web アーカイビングの現状と課題: 海外動向との対比からみた日本のWeb アーカイビングの課題と展望 : 国立国会図書館の取り組みを通して. 情報の科学と技術. 2008, 58(8), p. 394-400.
https://doi.org/10.18919/jkg.58.8_394, (参照 2019-01-25).
[受理:2019-02-01]
武田和也. 近年の公立図書館による出版活動の概要:定期刊行物を中心に. カレントアウェアネス. 2019, (339), CA1945, p. 5-10.
http://current.ndl.go.jp/ca1945
DOI:
https://doi.org/10.11501/11253591
Takeda Kazuya
Publishing Activities of Public Libraries in Japan: Focus on Periodicals